2013年06月01日

福岡でのラジオ出演・東洋医学学会車座勉強会での発表

 5月28日に、以前上海でもいろいろお世話になった元木さんがナビゲーターをなさっている地元福岡のcross fmのラジオ番組「Morning gate」に出させていただきました。FMラジオの生出演は初めてのこと、貴重な経験をさせていただきました。

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 6月1日は、鹿児島市の城山観光ホテルで開催された東洋医学学会学術総会の車座勉強会で、平馬先生と秋葉先生のコーナーに続き、第2部で「中医学の本音」をお話するチャンスをいただきました。この車座勉強会の試みは結構良かったと思います。かなり至近距離で先生方と交流できました。

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(写真を撮って下さっていました。感謝。)

 東洋医学学会は、基本的に日本漢方の先生方が多いのですが、そんな中で中国の現代中医学の状況があまりよく伝わっていないように感じていました。そして、中国人の生活のなかで、中医学が切っても切れない関係にあることも知ってもらえたらと思うのでした。

 ただ、今回は会場の関係で時間がかなり押していたので、またいつか続きをお話しすることがあるかもしれません。

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(発表記念にいただきました)

 今回の九州行きは、家族と一緒にレンタカーで回りました。とっても印象深い自然豊かな南九州に、また再訪したいと思いました。


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2013年05月05日

Look 上海 vol.32 2013年5月号 「板藍根ってなに?」

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この雑誌がどこで手に入るのか、よく聞かれるのですが、うちのクリニックに来れば在庫がある限り手に入ります。日本料理のレストランにも置いてあるはずだそうですが。いずれにしろ、毎月書いておりますので、興味のある方は声をおかけください。

 今は、編集部のご希望により、中医学や漢方でよく使う生薬について毎月書いています。今月は、H7N9型鳥インフルエンザの関係で一躍有名になった清熱解毒剤の板藍根について書いてみました。板藍根はそもそもは藍染めに使われる植物で、葉っぱを大青葉、その色素を青黛といいます。そもそ効能が微妙に違うので、活用方法もいろいろあります。


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2013年04月30日

中医臨床 Vol.34 2013年3月号「地域医療における中医学の役割」

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 中医臨床の連載で私が書いている「未病を治す智恵」シリーズで、今回は上海などが重点的に取り組んでいる、地域医療における中医学の活用について触れています。一部、条件を満たした老中医に対しては、個人開業を認めるなど、新しい政策が次々と登場しています。また、近年では中医学を活かした街づくりを行う計画も出されています。
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2013年04月03日

Look上海 4月号 連載「中医学探訪」は生姜のお話

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 毎月連載しているLook上海の記事ですが、今月は生姜について書いています。生姜と言っても、修治(加工)することでいろいろな種類があり、ここでは生姜・生姜汁・生姜皮・干姜・炮姜について書いてみました。それぞれの効能と使い方の違いがあったりします。
 この雑誌は、上海市内で無料配付されていますが、うちの診察室にも置いてありますので、ご希望の方はおっしゃってください。

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2013年03月29日

KissFM KOBEラジオ出演の日程が決まりました

我が甘霖オフィスにて、ラジオの取材を受けたことを以前ご紹介しました。
http://mdfujita.sblo.jp/article/63443986.html


その時に話した内容がついに放送されることになりました。


Kiss FM KOBE 89.9 にて 3月31日(日)と4月7日(日)の2回にわけて

夜9時からの バンディ’s What’s Going On!内コーナー
「アンシーの願いはかなう」に登場する予定です。


近畿エリアしか聞けないそうで、上海からはネットからもダメ。
せめて、radiko.jpからでも聞けたらいいのですが、
これも中国からはエリア外でだめ。

閉塞感を感じてしまいました。。。。。

番組終了後には、こちらで公開されるとのことです。これもYoutubeなので秘策をつかわないといけないが。



posted by 藤田 康介 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動

2013年03月28日

アクアリズム vol.68 「アレルギー性鼻炎の季節」

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 年に1回ほど?のローテーションで依頼がまわってくるアクアリズムの会報誌に寄稿しました。

 テーマは「アレルギー性鼻炎の季節」です。日本人だけでなく、中国人にとってもこの季節は鼻炎のシーズン。杉や檜の花粉は上海では少ないものの、その他の植物によるアレルギー症状が出てくることがあります。

 日本では漢方で花粉症状対策をされている方もよく見かけますが、中国でも中医学での対策があります。そんな内容をすこしご紹介してみました。
posted by 藤田 康介 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動

2013年03月06日

上海虹橋別墅で「中医体質学と気功」のミニ講演会

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 あまり上海では一般向けのミニ講演会はしていないのですが、「今回はぜひ!」というお声をかけていただき、上海虹橋別墅でお話にいきました。なんと、テーマは「気功」。15人ぐらいの方がご参加されていました。
 上海虹橋別墅といえば、虹橋の日本人学校のすぐそばにあり、日本と同じような一戸建て住宅が並んでいる住宅地です。というのも、上海生活18年にしてはじめてお邪魔させていただきました。

 私と気功とのつながりは、そもそも学生時代、大学内の運動会で功法でなんと1位をとったことがあります。(まぐれかと思いますが)
 こうした練功には興味があり一時期練習していました。そもそも、中医薬大学では1限目が始まる前の早朝に功法の授業があり、冬は凍てつく寒さの中出席していました。特に、推拿学を専攻する学生は必修でした。

 気功というと、なんか神秘的でかつ超能力的なイメージを持っている方がすくないくないですが、実は一つ一つの動作には、医療でも健康維持の体操としても使えるものがあり、そういった動作についてもお話しました。

 しかし、午前中は2時間半ほど喋ったので、さすがに午後の診察は声がきつかったです。


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2013年03月04日

ストレッチヨガのアンシ-さんに会う

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上海でも活動されているストレッチヨガのアンシ-さんが、鼎瀚中医クリニックとうちの甘霖オフィスに来られ、ラジオ向けの取材を受けました。
 アンシ-さんは、日本のラジオKiss FM 神戸で、毎週日曜日夜9時からのバンディ’s What’s Going On!内コーナーの「アンシーの願いはかなう」でパーソナリティーをされていて、その番組での私へのインタビューに来られました。

 実は、上海の日本人に限らず、上海人の間でも数年前からヨガはブームになっていて、女性を中心にヨガの練習をされている方が多いです。「中国には太極拳があるではないか!」と言われそうですが、アンシ-さんのヨガは、中医学の経絡の考え方を導入されているところがユニーク。アンシ-さんの本は、大陸や台湾でも翻訳されていて、大変興味深く拝見させていただきました。

 中医学をやっている一人として、中医学の考え方の普及は、中医学が発展していくために欠かせないことです。それは、現代人の我々の生活のなかであらゆる形で融合することができるもので、今風にアレンジしてもらえばいいのです。

 患者さんの健康のためにはなんでも採り入れてみたいというのが私のやり方。ひょっとしたら、浦東の甘霖オフィスでのレッスンが実現するかも知れません。

 インタビュー内容は、3月30日に放送されるらしいです。

 アンシ-さんとは、久しぶりに大阪弁でのトークが楽しめました。やっぱり、私は関西人でした。。。。


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2013年03月01日

Look上海3月号から連載「中医学探訪」スタート

 昨日、手元に届きました。上海のフリーペーパーの一つ、「Look上海」で、3月号から連載が掲載されています。正直、連載の依頼が来るまで、このフリーペーパーを知りませんでした。編集部の皆様、スミマセン。(_ _)

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 とはいえ、せっかくのチャンスを頂いたので、書いてみようと決断。また私の月ローテーションの仕事が増えましたが。。。(^_^)。

 上海在住の日本人の皆さんの間でも、中医学について勉強されている方も増えています。私のところにも、時々勉強会の依頼があったりして、私も思わずプロジェクタを買ってしまいました。来週は、浦西のほうへプロジェクタを抱えて訪問します。15人ぐらい参加されるとか。なにか日常生活で参考になることがあればと思ってお話します。

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 さて、この「Look上海」での連載では、私が毎日処方している生薬の話を交えながら、上海生活が長い人でも楽しめる中医学の話題を提供できたらと思っています。私の診察室にも在庫は数冊ありますので、ご希望の方はおっしゃってください。

 というわけで、よろしくお願い申しあげます。

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2013年01月16日

甘霖健康医療相談所の進捗状況

 ついに我が甘霖オフィスにも内装が完了しカーテンがつきました。そして、床にもワックスがかけられ、なかなか良い感じになっています。ちょっとこだわりもありまして、床材は古い建物の床材の再利用しました。家具も、古い家具の木材を再利用して作り直しました。さっそく、プライベートな打ち合わせや会食、私的なパーティーに甘霖健康医療相談所(正式名:上海甘霖健康諮詢有限公司 )は大活躍しています。ここの回りの環境が結構お気に入りで部屋からの眺めもよく、锦绣路からもよく見える位置にあります。

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(向かいにある公園)

 一応、自分の会社の城なので、気兼ねなく空間がつかえるし、来客にも、他人に気を遣わなくてもいい。ちょっとした健康相談も行えるような営業許可証も取得しました。今、オフィシャルHPの製作もしています。

 もちろん、それ以外でも10人未満の小規模な勉強会などに使える空間にしようと思っていますので、浦東で開催してみたい方がおられましたらぜひご連絡ください。薬膳など料理教室もできる台所完備です。お水にはアクアの浄水器を設置しました。皆様にはイベントや教室に参加するだけでなく、発信する空間としてもご利用いただけたらと思います。(要予約)

 さっそく、1月はERIさんがキャンドル教室を開催されています。(http://blog.sina.com.cn/santecandle
キャンドル教室のお問い合わせはsante@live.jpまで。)

 甘霖健康相談所は、健康に関していろいろなことを取り組むためのプラットホームです。私自身の医師としての医療活動はいまの鼎瀚中医クリニックなどで引き続き行いますが、そこにはおさまりきれない身体的・精神的にも体にいいということを実践するための場所にしようと思っています。その空間作りにも力を入れ、理想は中医学の「未病を治す」の根本思想の実現ですね。

 浦東の日本人学校からだと、東繍路をひたすら南下して約3000歩ぐらいのところです。ここを往復するだけでも、1日に必要な歩数はキープできるはず・・・・。

中医学と漢方の甘霖健康医療相談所(上海甘霖健康諮詢有限公司 )
上海市浦東新区東繍路999弄8号904室(万源傑座)
暫定HP:http://www.ganlin.jp/
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2013年01月03日

季刊「中医臨床」2012年12月号 連載「代茶飲」

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 もう2013年の1月になってしまいましたが、昨年末に書いた『中医臨床』の12月号の原稿が、本となって届きました。今回のテーマは「代茶飲」です。
 中医学や漢方での生薬の服用と言えば、煎じ薬やエキス剤がよく想像されるのですが、実際はお茶として飲む方法もよく使われます。健康維持だけでなく、治療としての効能も期待されていて、古くから活用されています。

 中国では、スーパーや市場にいくと様々な種類のお茶が売られていますが、そのなかでも生薬として活用できるものも多く、未病を治すという観点からの重要です。

 そんな私も、自分のポットにはいつも生薬茶をいれています。少しでも、効果のあるお茶の処方を考えるためには、実践するのが一番です。



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2012年10月30日

AERA 2012年11月5日号

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 AERAの2012年11月5日号(10月29日発売)に、すこし私のコメントが掲載されました。

 テーマは、「それでも中国で闘う」。

 中国で実際に活動している日本人の私達の生の声を聞いていただけたらと思います。
 
 実際、今回のゴタゴタ騒ぎで、経済活動に影響が出て来ていますが、それでもやるべきことは沢山あるし、日本人として期待されていることもまだまだあります。中医クリニックでの職場では、中国人の患者さんも私の元に来られます。「健康」をテーマに考えたとき、それは全地球共通の目標でもあると思います。しかも我の妻は上海人。日中友好のポイントは、まずは家庭内が平和であることろから始まります。

 中医学の果たしてきた役割を、これからも継承していきたいと思ってがんばって行きます。
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2012年10月08日

中医臨床9月号 連載「上海市中医薬事業発展3年行動計画」を執筆

 中医臨床に毎号寄稿してる連載「未病を治す智恵」ですが、今回で12回目になりました。中医臨床9月号の連載は、「上海市中医薬事業発展3年行動計画」について書きました。

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 毎回、本場中国における中医学の未病を治す智恵について、私が実感していることを書いていますが、今回は上海市が取り組んでいる「上海市中医事業発展3年行動計画」について触れてみました。

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 また、上海の中医学は、「海派中医」とよばれる流派が有名で、代表的な15学派が現代まで伝わってきています。その中の多くは、上海市の非物質文化遺産に指定されており、政府が保護をしています。今回も、約8億円の予算がついています。

 行動計画の最終年となる2012年ですが、どういった成果が出てくるか、楽しみです。

【連絡】
甘霖・我が愛しの上海へ




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2012年10月07日

日本温泉気候物理医学会・温泉療法医研修会&長野県中房温泉のお話

 10月7日に、東京八丁堀の東京医療福祉専門学校で日本温泉気候物理医学会の温泉療法医研修会があり、招待講演ということで東京に赴いてお話してきました。温泉療法医というのは、一般社団法人日本温泉気候物理医学会が、正しい温泉・気候・物理療法を発展させるために、患者に対して指導を行うことができる医師のことで、その単位を取得するためにこうした研修会が各地で定期的に行われています。また、今回はポスター発表もあり、なかなか充実した内容になっておりました。

 今回のお話は、私の研究テーマでもある足浴も絡め、「中国における足浴、温泉療法事情について」の講演をしました。足浴に関しては、私が日頃中医クリニックで実践していることも含めて、中医学との関わりについてお話しました。

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 ところで、私がここまで温泉にこだわっているのは、やはり日本人古来の養生文化であり、その恩恵を昔から受けてきたからで、それを今でも実践してきているからです。今回の講演でもすこし触れましたが、日本の漢方医学と温泉も深い関わり合いがあります。

 例えば、長野県にある中房温泉。私も2007年に訪れていますが、ここで興味深い記録を発見しました。江戸時代に書かれたものらしいですが、ここに温泉の効能も書かれています。そこには、労症・肝気・かく(膈)の病・夫人血の道・疝気・疝しゃく・頭痛・胎毒・しつ(湿)・ひぜん(疥癬)・がんそう(眼瘡)・打身・くじき・切疵(きず)と出ていて、最後には江戸時代でも不妊治療で使われていたようで、「尚婦人何病にても速効あり。子なき婦人は入湯いたし候へは身を暖め子をもうけること疑いなし。」とも書かれていました。ここでいう血の道とは、女性の月経前後に現れる目眩・悪寒・発汗などの症状をさしますし、肝気とは、中医学で言う肝気鬱結のことを指し、胸の痞えや月経不調、消化器の働きの低下などを指します。いずれも漢方の用語ですが、温泉の泉質を成分単位ではなく、お湯全体をトータルで考えたときに、非常に大切な考え方だと思います。西洋医学と中医学(東洋医学)との関係とも似ていると私は思います。

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(中房温泉)

 中房温泉は豊富な湯量と様々な源泉、さらに100℃近い温度をもっており、昔から湯治として人々に愛されてきていたことがわかります。今でこそ、クルマがあるので簡単に行けますが、昔の人は山道を歩いてこられたわけです。ここまで来るだけでも元気になりそうですね。

 地元の人しかしらない温泉の効能。ここに、我々の体を健康にするヒントがあるのではないかと私は見ています。

( 2007年9月に中房温泉に言ったときの記録はこちらから。)
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2012年10月05日

うちの中医クリニックも4周年

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 虹橋路から中山西路に引っ越して、はやくも半年以上が過ぎてしまいましたが、9月28日にうちの鼎瀚中医クリニックの4周年イベントがありました。といっても、私はここしばらくずっと診察で忙殺されていたので、あまりイベントに参加できませんでしたが、クリニック前の広場は露店も並び、大いに賑わいました。台湾の屋台も登場です。(^▽^)

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 まあ、この4年間の間にスタッフはいろいろと入れ替わりましたが、私もついに中医クリニック創立当初からいる最古参の医師の一人になりました。もともと、総合病院にいて、こちらに移ってきたので、初めはいろいろ戸惑うことがありましたが、今ではなんとか自分のスタイルで診察ができるようになったと思っています。

 漢方薬(生薬)だけでなく、膏方や丸薬、そしてエキス剤にいたるまで、あらゆる方法を活用できる、中医専門の中医クリニックというのは、実はまだ上海にあまりありません。今後もいろいろな治療法を研究しながら、邁進していきたいと思います。

【連絡】・東京での温泉気候物理医学会講演のため、10月7日(日)は休診します。10月6日(土)は午前診察で、10月4日(木)・5日(金)は通常診察になります。 

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2012年09月08日

第17回 温泉学会 鳥取・三朝温泉大会

 9月7日〜9日にかけて開催された日本温泉学会の鳥取・三朝温泉大会に参加するのが今回の三朝温泉行きの目的でした。大会テーマは「ラジウム温泉伝承の地で、現代の湯治を考える」というもので、会場のブランナールみささではいろいろな発表がありました。 今回も、鳥取県三朝町吉田町長をはじめ、地元の皆様には大変お世話になりました。

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 三朝町といえば、日本ではじめてウランが発見された人形峠があり、実際に採掘が行われたという歴史があります。昨今、放射線の問題がクローズアップされていますが、太平洋戦争後からそうした取り組みがされていました。

 ただ、三朝という地名が、三たび朝を迎えると、元気になるといわれているように、湯治として三朝温泉が果たしてきた役割が多いのも確かです。その証拠に、江戸時代〜明治時代にかけて残る保養旅館が温泉街に残っています。いまでも、滞在して通っておられる方が多いようです。

  また、2日目は「福島原発による放射性物質の飛散と健康影響」をテーマに、広島大学 原爆放射線医科学研究所の細井教授の講演を拝聴しました。

 お湯に浸かりながら、勉強も出来てしまうこの学会は、温泉気候物理医学会ともに、私のお気にいりの学会の一つです。

 来年は、東北の花巻温泉だそうです。




【連絡】・日本温泉学会参加のため、9月6日(木)〜13日(木)まで休診します。 
・リニューアル!甘霖・我が愛しの上海へ
・健康ブログ:「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めてはこちらから
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2012年09月01日

長崎ケーブルメディア(NCM)TV「上海曼荼羅」Weekly Shanghai

 確か2011年の秋頃だったと思います。長崎ケーブルメディア(NCM)の担当者の方から連絡があり、中医学を体験したいとのご要望で、うちの中医クリニックに取材にこられました。「上海曼荼羅」のWeekly Shangaiのコーナーに、「上海の中国医療体験」で、リポーターさんが中医学を体験されました。たしか、抜罐法・鍼灸・刮痧などを施術したように記憶しています。

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 上海では番組を見ることができないので、その後どうなったのかよく憶えていないのですが、つい先日長崎ケーブルメディアの担当者様からDVDが送られてきて、さっそくマジマジと自分の映っている映像を見ておりました。(ちょくちょくテレビの取材を受けているのですが、それでもかなり恥ずかしい。)

 そういえば、まだ中医クリニックがいまの場所に引っ越しする前の出来だったので、なんか懐かしい。

 学樹的なこと以外にも、こうした日本の皆様に中医学を紹介できる番組には、これからもチャンスがあれば、取材を受けていこうと思っています。

【連絡】・日本温泉学会参加のため、9月6日(木)〜13日(木)まで休診します。 
・リニューアル!甘霖・我が愛しの上海へ
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2012年08月31日

飛行機頭痛について(「はるあきエア」寄稿)

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上海で航空券の販売を行っておられる「はるあきエア」の室伏さんからのご依頼で、飛行機頭痛について少し書いてみました。本文はこちらです。

 近年、飛行機頭痛について色々な研究が行われていて、その実態が徐々に解明されているような感じもしますが、降下するときに発生することが多いようです。上海で診察していると、航空機を利用している人が多く、頭や耳の不調を訴えて診察に来られる方も少なくありません。抜本的な解決法がない中、中医学でどういうことができるのか、少し考察してみました。少しでも症状緩和に役立てればと思います。



【連絡】・日本温泉学会参加のため、9月6日(木)〜13日(木)まで休診します。 
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2012年08月19日

東京のTCMN15周年記念大会シンポジウム

 8月19日に東京品川区の「きゅりあん」(品川区総合区民会館)で開催された、TCMN15周年記念大会シンポジウムに参加して、発表させていただきました。

 TCMNとは、中医学を実践している鍼灸師の先生方の集まりで、実は日本中医学会よりも古い歴史を持っています。中国に留学した経験をもつ日本人鍼灸師の先生方も多くおられます。

 私は、事務局長の瀬尾先生からのご依頼で、「広がる中医学の世界」というテーマで、現代の中国における中医学の状況と、中医学を取り込んだ新しい医療システムについて、さらに特色有る治療法の紹介などをさせていただきました。日本で中医学を実践されている先生方の参考になればと思っています。

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 その後、兵頭明先生(学校法人後藤学園中医学研究所所長)、王財源先生(関西医療大学准教授)、平馬直樹先生(日本中医学会会長)、関口善太先生(中醫堂院長)、金子朝彦先生(さくら堂治療院院長・三旗塾)、山本勝司先生(東洋学術出版社会長)など、いずれも日本を代表する中医学の先生方と一緒に、シンポジウム形式で討論を行いました。こういった先生方と一同にお会いでき、活発に討論できるのも、TCMNの魅力です。

 若い先生方のご参加も多く、非常に充実した会になりました。こういった活動が、今後も継続されることを期待しております。

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 また、グループ討論にも入らせていただきました。いま鍼灸学校で勉強されている学生もおられました。いま日本の治療家たちが抱えている問題について、みんなで討論しました。

 日本の鍼灸の世界も、各派閥の問題があり、いろいろとややこしいようですが、それでも中医鍼灸は一つの流れになってきているような印象です。中医学を採り入れることで、全世界との交流も活発になるのではないかと思います。そう思うと、ワクワクしてきますね!私も色々と勉強させていただきました。



【連絡】 ・リニューアル!甘霖・我が愛しの上海へ
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2012年08月12日

週刊「エコノミスト」8/7号 

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 先日うけたインタビューが、週刊「エコノミスト」の8/7号に少し掲載されました。中国・韓国現地リポートで、「伝統医療はいま」のコーナーに出ています。

 日本の場合、医療費削減に本当に漢方医学が貢献できるのかはよく分からないけど、中国ではそれを実現できるように動き出しています。ただ、そうした動きの背景には、中国や中医学の特別な事情があることも忘れてはいけません。

 お互いの状況を詳しく理解したうえで議論をしないといけないと思います。

 しかし、「エコノミスト」までが漢方を取りあげるとは。確かにいまちょっとしたブームが来ているのでしょうね。

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