2015年05月11日

連載 中医臨床2015年3月号 「雲南省大理州で見つけた薬食同源の暮らし」

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 ちょっと過ぎてしまいましたが、中医臨床3月号で、今年の春節に出かけた雲南省大理での様々な発見をまとめてみました。このエリアは温泉もあり、豊富な食材と快適な気候に恵まれており、美味しい雲南料理も沢山ありました。その組み合わせ方、作り方には様々な要素が詰まっていました。そのあたりを紹介しています。

日本行きのスケジュールはこちらからどうぞ。
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2015年04月14日

中医塾第5回 中医婦人科と癌のお話

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 中医学を使った癌治療というのは、中国ではごく一般的な発想ですが、でも意外と日本人には馴染みが薄いかも知れません。

 今回は婦人科分野での癌治療と中医治療についてお話しました。乳癌・子宮癌・子宮頸癌・卵巣癌を中心に、肺癌についてもすこし触れてみました。実際、若年層で喫煙していなくても、女性にかかりやすい肺癌もあったりして、知識としてぜひ知っていただきたいからです。

 次回は立夏もすぎたころにお話しますので、夏にスポットを当てたいと思います。

中医塾の申し込みなどはこちらをご参照ください。1回単位での受講になっています。次回は2015年6月2日の予定です。

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2015年04月05日

テレビ・上海外国語チャンネル(ICS)の番組『中日新視界』

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 先日から取材を続けていただいき、わたくし藤田康介と私がお世話になっている人たちのお話をまとめた番組が、上海のテレビで放映されます。取材班には、浙江省の山奥にまで取材に付き合ってくださり、久しぶりの
ロケ付きの収録になりました。

上海外国語チャンネル(ICS)『中日新視界』
4月5日(日)18:30〜19:00
4月11日(土)16:15〜16:45(再放送)

(注意)番組はこちらにアップされていますが、日本からGoogle Chromeで視聴する場合は「unblock youku」が必要です。

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2015年03月22日

銀行の中国人富裕層への講演会でお話して

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 上海に長くいると、いろいろなところから講演の依頼があったりするのですが、3月22日は、保険会社でも有名な平安保険系列である平安銀行の大口預金者むけの講演会でお話してきました。平安銀行といば、もともとは深セン発展銀行で、商業銀行として最近大きく発展してきた銀行の一つです。

 いわゆる「富裕層」とは、どういう人たちが聞きに来るのだろうか?ととても興味津々だったのですが、会場の中に入ってみると、外見はごく普通の人たちで、私がむしろびっくりしたぐらい。銀行は、こうしたお客さんに資産運用とかそういうアドバイスをしているわけですね。

 聞きに来る人は40〜50代の地元上海の女性ということでしたので、私からは中医学を使っての乳癌・卵巣癌などの最近の婦人科系の癌疾患研究動向や、大気汚染に対する最近状況などを1時間ほどお話しました。確かに、この層の人たちは、家族や自分自身の健康に対しての関心が高いだけでなく、日本の原発事故による放射線の問題など、環境と社会的問題に関しても活発に意見交換しました。日本人はあまり気づいていないかも知れませんが、「フクシマ」に関しては、まだまだ外国人の間では厳しい指摘がでてきます。これは、中国でも同様です。

 中国語でたまにこうやって講演するのは、私もとても勉強になります。なによりも、今の上海の人たちが何に関心をもっているのかを直接的に感じることができますからね。

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(上海の静安寺)

 ところで、いま沢山の中国人が日本に観光旅行にいっていて、日本人も「お客様」として中国人に接するチャンスが格段に増えていると思います。我々は往々にして、外見から人を判断しがちですが、中国人の富裕層に関しても、決して分からないということです。確かにフェラーリを街角で時々見かけるような上海ですが、ごくごく普通の上海のおばちゃんが、実は資産運用のプロであったりするわけなのです。

 この日は中国のテレビ局の収録も入っていたので、ちょっといつもよりは緊張気味だったかもしれません。(^_^)

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2015年03月13日

「医道の日本」3月号 耳鳴の治療について

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 西洋医学でも中医学、漢方医学でも耳鳴の治療はかなり難しく、私自身も著効した症例もあれば、なかなか苦戦している症例も少なくありません。今回は、「医道の日本」社からの依頼もあり、中国の現代中医学における耳鳴治療のとらえ方について、症例討論も含めてまとめてみました。

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2015年03月11日

神保町の揚子江菜館&雑司ヶ谷でのミニ講演会

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 今回で雑司ヶ谷での座談会風講演会は2回目になります。

 私も色々お世話になっていて、陶芸家でもある友人が上海で展開している「展示室」の東京バージョンが、実は雑司ヶ谷にもあり、その2階で私が東京に行ったときに不定期ですが、地域の人たちと中医学の交流をするためのミニ講演会の会場になっています。

 今回も、10人ぐらい集まってくださいました。

 春の養生のお話以外にも、最近の中国のこと、中医学の豆知識などを紹介しました。そういう話をしていると、上海に最近旅行に行ってきたよ!という声もあったりして、なんか私も嬉しかったです。

 こういう小さな講演会では、日頃皆さんが疑問に思っておられることを耳にすることができるので、私も大変勉強になります。

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 そう、差し入れていただいた美味しい桜餅もいただきました。春ですね!

 雑司ヶ谷って池袋に近いのですが、下町の雰囲気を色濃く残していて、とても良い感じです。都会の中のオアシスといった感じですね。

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 夜はタカハシクリニックの高橋先生ご兄弟と、タイご出身の丹羽先生と神保町の揚子江菜館で会食。この揚子江菜館が明治29年創業と聞いてびっくりしました。

 上海では創業百年のレストランはそうたくさんありませんが、東京にはこういう老舗の中華料理店が多いですよね。

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 考えてみれば、学生街であった神田を起点として、明治時代から沢山の中国人留学生がこのあたりで暮らしていたそうです。(揚子江菜館のエピソードについては、こちらをごらんください・看板メニューという「五目涼拌麺」はちょっと気になります。)

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 魯迅、孫文、周恩来が暮らした街東京。
 そして、いまや中国人観光客の日本旅行ブーム。

 そういう観点から東京をみると、また興味深いものですね。

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2015年03月10日

東京神田の薮蕎麦&松戸北小金でのミニ講演会

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 東京出張のときに毎回やっている、カムクリニックでのミニ講演会。一般向けの講演会のなかでは、最も息の長い講演会かも知れません。
 記録をみてみると、実は2011年からやっていて、今回で6回目になります。

 まずは東京で一度は行っておきたかった神田の薮蕎麦で腹ごしらえ。こちらも1880年創業ということですから、すごいですね。

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 11時半からOPENということですが、もう行列ができていました。

 日本人の蕎麦に対する情熱というのは、相当ですね。中国でも蕎麦はありますが、蕎麦というとなんか貧しい食事のイメージがあり、そこまで拘ることはありません。
 
 薮蕎麦のお見せの中にはいると、なんか独特の緊張感が走っています。

 それもそのはずで、女将が番台に立っていて、注文を独特の口調で読み上げています。なんかこう「真剣にたべる蕎麦」といった感じです。確かに麺は美味しいし、そばつゆも堪能しました。

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 しかし、さすがにゆっくり食べるのはどうも気が引けるので、黙々といただいて、お店を後にしました。
 中国の麺館とはまた違った感覚ですね。ただ、中国でも杭州の菊英麺店のように、麺を真剣に食べさせてくれるお見せもあります。

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 その後は、北小金までお邪魔して、地元の人への中医学養生のための小さな講演会。今回も常連さんだけでなく、都内からも来て下さり、小さな会場には入りきらず、廊下まで・・・。

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 とくにPRもせず、口コミでこれだけの方に中医学のお話を聞いていただけるなんて、とても嬉しい限りです。


 講演終了後は、東京駅へとんぼ返り。久しぶりに上海師範大学時代の仲間でもあるSFEの小谷さんに再会。今は主に東京を拠点にされていますが、相変わらず上海、そして中国への思いは熱い。我々のように90年代から中国に関わっている中国屋はそんなもんです。(^_^)


 夜は、信濃町で漢方の某大手製薬会社の担当者と会食。担当者といっても、大学時代の後輩。実際、上海中医薬大学を卒業して、大手の製薬会社に勤めている人が少なくありません、こういう中国で勉強してきた我々日本人留学生の卒業生ネットワークも、徐々にできています。

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 中国の中医大学で勉強した中国人が、日本に留学し、日本で仕事して帰化するというパターンはよく見かけますが、逆に中国の大学で中医学を勉強してきた日本人はまだまだ決して多くありません。でも日本に戻ってきて、鍼灸界だけでなく中医学や日本漢方の世界で活躍している人も増えてきています。嬉しい限りです。

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2015年03月06日

上海日本人学校の2年5組の皆さん、ありがとう!

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 またまた日本人学校の中学生に特別講義してきました。

 日本人学校は、いままさに卒業のシーズン。
 一歩校舎の中に入ると、私の母校でもないのに、なんか懐かしい感じがしますね。(^_^)

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 今回は2年5組にお邪魔しました。これが結構ユニークな取り組みで、プロジェクト名は「ミドリムシは地球の未来を変える」で、生徒達がグループに分かれて、ミドリムシの活用法を色々と考えてプレゼンするというものです。

 それぞれのグループがいろいろと発想を出してきて面白かった。

 あるグループはゆるキャラの「ミドリン」を作ってきたグループもありました。しかも、サンプルまで作ってきているし、私もびっくりしました。

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(ミドリン!これはヒットするかもです)

 生徒達の発表を見ていて、プレゼンの仕方を知るというのは本当に大事だと思いました。私達が中学生のころは、プレゼンというとせいぜい模造紙に何かを書くか、OHPを使うかでしたが、いまではPPTもあります。うまく使いこなせている生徒もいて、時代の変化を感じますね。寸劇をしてくれるグループも。(^_^)

 そのあとは、私からも5組の皆さんにプレゼンさせてもらいました。タイトルは「身近な生薬」。
 ドクダミとセミの脱け殻である蝉脱(蝉衣)について、中医学での活用方法と現代の研究、そしてその将来性について話しました。

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 私がここで強調したかったのは、こうした薬材はミドリムシ同様、身の回りにたくさんあって、だけど十分に活用されていない点。そして、まだ分かっていないことがたくさん有って、研究する題材が豊富にあるということ。

 中学生達をみていて、この中から一人でも漢方や中医学方面の研究に進んでくれる人が出てくればと思いました。私も、子供のころに出会った沢山の先生方の影響を受けました。今度は私がそういう影響を子供たちに与えることができれば本望です。

 4月までの日本と中国各地への出張スケジュールが出て来ました。↓をご覧ください。
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2015年03月03日

中医塾第4回 春の養生

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(雲南省巍山の春)

 3月3日には、毎月恒例の中医塾ということで、春の養生についてお話しました。日本の春は、アレルギー性鼻炎もあり、なにかと厄介な季節。また、暖かくなってくると気分的な不調を訴える方が多いのも特徴です。この時期を如何に乗り越えるかを、皆さんと考えてみました。

 中医塾の申し込みなどはこちらをご参照ください。1回単位での受講になっています。

4月までの日本と中国各地への出張スケジュールが出て来ました。↓をご覧ください。
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2015年01月20日

中医塾第3回 浴療〜足浴と温泉〜

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(佐賀県の嬉野温泉にて)

 上海で恒例になっている中医塾の第3回は、お風呂をテーマに挙げてみました。

 中国ではあまりお風呂に入る習慣はないと言われますが、足浴の習慣はありますし、中医学の外治法の一つとしての役割は重要で、中医外科ではもちろん、骨傷科や婦人科、内科でも広く応用されます。

 日本だけでなく、中国各地の温泉も巡っていますので、そうした体験もご紹介させていただきました。

 次回中医塾は2015年3月3日10:00より。

 場所:上海市長寧区栄華東道98号維多利亜大厦/AM10時より1時間程度/費用150人民元
 参加予約:18918248339(Chinese Life 周)/使用言語:日本語

 いよいよ第4回は「春の養生」のお話です。

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2014年12月17日

東京雑司ヶ谷でのミニ講演会/小学校の同級生との再会

 12月15日〜18日は東京滞在でした。

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 午前中は雑司ヶ谷でお店を開いた、上海でもお世話になっている代島さんのお店、「展示室」へ。

 ここのお店の2階で、近所の方を対象にした中医学の座談会をしようというのが話のきっかけで、この日も20人ぐらいの方々が来られました。

 ミニ講演会というか、むしろ座談会みたいな感じで、ざっくばらんに中医学に関する色々なお話ができたらと思っております。今回も2時間たっぷりとお話しました。

 以前、上海で診ていた患者さんもかけつけてくださり、懐かしい顔も多かったです。いろいろなご相談もあり、この日は結局1日夕方まで「展示室」におりました。また次回もここで講演する予定ですのでお楽しみに。

 しかし、雑司ヶ谷は良いところですね。池袋まで歩いて行ける距離にあるというのに、なんともいえない落ち着いた雰囲気があります。この展示室もとっても素敵な空間で、メディアにも紹介されたりしています。

 そのあとは、一路、成城学園前まで移動。小田急線は生まれて初めての体験だし、とても新鮮な気分でした。

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 この日の夜は、三重で過ごした小学校時代の同級生の林幸司君と再会。まさか、このタイミングで、しかも東京で会えるとは思ってもいませんでした。

 小学校時代、クラスも一緒でよく遊んだのですが、私が奈良に引っ越してからとんとご無沙汰していました。ただ、お互い小学生時代から三国志・水滸伝に憧れていて、その後共にして中国屋として仕事をしているとはこれもなにかのご縁だったのでしょう。

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 彼は今や大学で教鞭をとっていて、どっぷりと中国の研究に浸かっていました。これからも何かの繋がりが出てくるかもしれません。美味しい日本料理をいただきながら、とても楽しい一時を過ごせました。

 たまに日本にくるから、こういう出会いもあるわけで、やはりワクワクしてきますね。

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2014年12月16日

千葉松戸でのミニ講演会

 12月15日〜18日は東京滞在でした。

 16日は出版社でのうちあわせをすませたあと、千葉松戸へ移動。
 この日はあいにくの冷たい雨+風で寒かったです。おまけに、北小金についてもタクシーがない!

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(北小金駅にて)

 いつもお世話になっている北小金のカムクリニックでミニ講演会をしました。2014年は大阪での仕事が忙しかったりして、なかなか時間の融通が難しかったりしたのですが、やっと実現しました。

 この日、開始時刻が18時と中途半端だったのにもかからず、地域の住民の方を中心に、多くの方が来て下さいました。こうやって少しでも中医学に関心をもっていただけるととても嬉しいです。いつも私の講演に来て下さっているおばあちゃんも元気でした!ありがとうございました。

 お話をすることで、いま日本が求めている伝統医療とはどう言うものかをよく知ることができます。そのなかで、中医学の役割も考えていきたいと思っています。

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 夜は、高橋クリニックの忘年会に飛び入り参加。会場はいつもの流山市では穴場的なイタリアンのお店へ「オステリア シャーラ」(住所:〒270-0161 千葉県流山市鰭ヶ崎1579-5 電話04ー7159ー2418)へ。
 東京医療学院大学の武田先生にも久しぶりに再会し、日頃なかなかお目にかからないスタッフの皆さんにも会え、美味しいイタリアンとともに楽しい宴となりました。また2015年もよろしくお願いします。

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2014年12月09日

中医塾第2回 冬の養生〜冬至とカゼ予防〜

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 この中医塾、2015年になってどんなに忙しくても月1回は実行すると決めています。そもそ、中医学というといきなり陰陽五行説とかのうんちくを話し出すから難しく感じるのであって、要は中国で伝わっている伝統的な医学であるのだから、本来はとっても庶民的かつ直感的で分かりやすいはずなのです。そして毎回、いろいろと活用出来る伝統的な中医学に伝わっている本物の薬膳茶も試飲して頂いています。
 ここでは「おばあちゃんの智恵」的な要素が詰まっているので、もっと現代の人たちにも知ってもらいたいし、私も日々勉強しています。私が毎月1回中国の田舎へ出かけるのもそのためです。

 さて、前回の第1回に続き、第2回はいまこの季節にぴったりの「冬の養生」がテーマです。 2014年は12月22日が冬至ですので、それに関連する中国の習慣もご紹介しました。冬令進補とか膏方、さらに三九貼はいまやすっかり一般的ですが、それ以外にもいろいろあるのですよね。

 日本でも農村にさまざまなうんちくが伝わっているはず。残念ながら私は中国にいる時間のほうが長いのでそれらを研究するチャンスは少ないですが、中国の長江デルタエリアと似た農耕文化もあるわけだし、その共通点を探ってみたいものです。

 ただ、一つ言えることは、養生の考え方こそが、中医学理論の核心だと私は信じています。

場所:上海市長寧区栄華東道98号維多利亜大厦
時間:次回第3回は2014年1月20日AM10時より1時間30分程度
費用:150人民元
参加予約必要:18918248339(Chinese Life 周)
使用言語:日本語
※毎回満席になっておりますので、お早めにご連絡ください。

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2014年11月20日

上海日本人学校の進路座談会「地域マイスターに学ぶ」に参加して

 11月20日に行われた上海日本人学校の中学2年生向けの進路座談会「地域マイスターに学ぶ」に、講師として参加してきました。

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 日本人学校では、浦西キャンパスでPTA対象の講演会は2011年にしたことがあるのですが、浦東校でははじめて。というか、毎日出勤時に前を通っているのに、キャンパスのなかに入るのも初めてでした。

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 これまでも中学生対象にした授業は、かなり以前にこちらの公立中学校で日本語を教えたことがありますが、これは現地中国人で中国語でした。

 今回は、日本語での授業だし、さらに自分の専門である中医学がテーマなので、張り切ってスライドを準備しました。

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 何人か以前に診察した患者さんも生徒さんの中に居られ、それ以上に皆さん熱心に私の話を聞いてくださり、私も思わず熱が入りました。自分の中学時代を比較すると、すばらしい環境だなあと感じました。

 
 私がこの世界にはいったきっかけ、中国の大学・大学院の様子、中国式勉強法の特色、薬草や鍼灸のお話もしました。地鱉虫(サツマゴキブリ)などは実際に持っていってじっくりと見てもらいました。(^_^)

 そもそも身の回りにいる薬草や昆虫たちが薬になってしまうのは、とてもすばらしいことだと思います。これが好きで、私も月に1回は時間を見つけて中国の薬草探しにでかけています。この感動が生徒達にもすこしでも伝わったかどうか。。。。

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 あまり難しい話しにならないように、また将来、この子供たちのなかでだれかが中医学や日本漢方に携わってもらえたらという思いをもちつつ、2コマ喋らせていただきましたが、こういう中学校の取り組みは素晴らしいと思いました。

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 思い起こせば自分の中学時代は、学校が暴力沙汰で荒れていたし、高校に入るぐらいまでは、自分の将来を真剣に考えるチャンスはあまりなかったように思います。幸い、上海ですと、進出している企業も多いですし、あらゆる分野のプロフエッショナルのお話を聞くチュンスがあります。これはある意味、恵まれた環境だと思いました。

 日本人学校の先生方にはいろいろお世話になりました。この場を借りてお礼申しあげます。

 今年から来年にかけては講演が多い年になりそうです。すでに来年の夏頃の予定も入ってきました。色々な分野の方々との交流も楽しみです。張り切って準備していきたいと思います。

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2014年11月18日

中医塾第1回 秋の養生

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 Chinese Lifeの代表で、茶芸師の大高先生からのご依頼もあり、これから月1回のペースで中医塾を開催することになりました。最近、中国人も含めて上海では健康ブームが続きますが、以外と中医学をからめた養生文化の知識が知られていないのが現状です。そこで一度そうした智恵を整理してみようというのがこの「中医塾」の目的でもあります。
 また、私もこうやって一般の人の前でプレゼンすることで、いま中医学に対してどういうニーズがあるのか再認識する良いチャンスだと思っていますし、病院にいかなくても体を元気にできる中医学の智恵をぜひ知って頂きたいと思うわけです。
 第1回は中医学の養生を知る意義と目的、そしてちょっと時期はずれになりましたが秋の養生方法をご紹介しました。

場所:上海市長寧区栄華東道98号維多利亜大厦
時間:次回は2014年12月9日AM10時より1時間30分程度
費用:150人民元
参加予約必要:18918248339(Chinese Life 周)
使用言語:日本語
※毎回満席になっておりますので、お早めにご連絡ください。

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2014年09月27日

上海邦人コミュニティ交流会(在上海日本総領事公邸)

 9月27日に在上海日本総領事公邸にて、上海邦人コミュニティ交流会が開催されました。ちょうど私もお声がかかったので、診察の合間をぬって参加、自分がこれまでやってきた中医学について簡単にプレゼンさせていただきました。

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 この日は、小原雅博総領事のご挨拶をはじめ、上海の邦人コミュニティーでご活躍の皆様のお話を伺うことができ、非常に参考になります。

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 在上海日本総領事公邸は立派な洋館で、上海市の文化財でもあり、「盛宣懐の住宅」と呼ばれています。

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2014年09月20日

上海岐阜県人会のセミナー、そしてMarco9月号

  9月は本当に色々なところでお世話になっております。

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  9月20日は、上海岐阜県人会にお邪魔しました。私自身が岐阜県に関係があるわけでもないのですが、強いて言えば温泉と山が好きなので、それで訪れるぐらいかもしれません。

 でも、なんと岐阜県上海事務所の方に声をかけていただき、上海国際機場賓館でのセミナー講師を引き受けさせていただきました。

 もちろんテーマは中医学に関するものです。夕方の交通渋滞で集まりが心配されましたが、最終的には30人程度がご参加されました。

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 ちなみに、我が奈良県はここ上海に県が事務所はありませんし、おそらくこれからもないでしょう。(^_^) でも岐阜県は、世界各地の事務所が縮小されるなかでも、上海での活動を地道に行っておられ、県人会も63回目というのですからこれもすごいことです。多い時は50人ぐらい集まるとか。いろいろ参考になりました。我々奈良県人会もがんばらないと。

 たしかに、上海在住の日本人は減ってきていますが、出張者は逆に増えてきているので、腰を落ち着けて中国を見つめることができる我々の役割も大切だと思っています。

 しかし、ここの上海国際機場賓館はなかなか便利ですね。虹橋空港のすぐ近くで、客室乗務員御用達のホテルの一つなのですが、そこそこの大きさのセミナーできる部屋もあります。私もここで何回か講演した経験がありますが、地下鉄でもアクセスできます。もちろん、駐車場の心配もありません。

 ちなみに、たまたまこの会でいただいた雑誌Marcoの9月号には、先日大高先生がインタビューしてくださった私の記事が掲載されていました。しかも偶然かと思いますが、この9月号が岐阜県特集。今回の岐阜県人会にばっちりの組み合わせでしたね。

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 これも何かご縁。今後ともよろしくお願いします。

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2014年09月15日

『中医臨床』2014年9月号 連載「夏の刮痧」

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 上海に限らず、中国の南方エリアでは、夏ばて予防や治療に刮痧がよく使われます。近年は自宅でもできる簡単な養生法の一つとして、人気も出て来ていますが、その刮痧について、我が家での活用方法も含めて紹介しました。

 中医学の代表的な治療方法の一つです。

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2014年09月01日

中国茶と中医学の接点&上海でミニ講演会

 あっという間に9月に入ってしまいました。
 今年の上海の8月は暑さらしい暑さがあまりなく、夏があっさりと過ぎ去ってしまいそうな感覚です。

 先日、Chinese Life総経理兼CLTS学長の大高勇気先生がうちのクリニックを訪問してくださり、某雑誌向けのインタビューを受けました。私にインタビューされた内容は9月には上海で発行されるそうです。

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 以前から、中国で中国茶を勉強されている日本人は奥さんを中心にとても多く、そのお話しも患者さんからいろいろ伺っていたのですが、こうしてお茶の分野での指導で第一線で活躍されている方にお会いできたのはとても嬉しい限りです。大高先生は広州・深セン・上海と各教室を飛び回っておられるようですね。

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 これも何かのご縁と言うことで、さっそく8月26日には大高先生が教えておられる上海古北の教室で、2周年記念のイベントの一環として1時間あまり中医学のお話をさせていただきました。テーマは「女性のための中医学」。

 これも不思議なことに、大高先生の教室はちょうどうちのクリニックの隣のビルでした。

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 中国茶の世界も、中医学の世界と非常によく似たところがあります。それはまず人々の建康とも深く関わりがあり、日常生活に欠かせないという点、そして双方とも数千年の歴史をもっていることだと思います。また、大高先生も安心・安全なお茶を求めて中国中を奔走されているようですが、それは我々中医学の世界でも一緒で、私も少しでも安全な生薬を探し求めて中国を歩き回り(ドライブし)、その成果を臨床で使っています。

 中医学の養生のなかでも、お茶は大切な要素を持っています。中医学にも茶療法という分野がありますが、これから大高先生とどんなコラボができるのかが楽しみです。

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2014年08月30日

アクアリズム 2014年8月号「三伏天の季節」

 2014年8月のアクアリズムの執筆は、夏にやっておきたい冷え対策のうち、今回は上海でよく行われている三伏貼について紹介しました。三伏貼の季節は過ぎていますが、なにかと便利な膏薬で、私も少々アレンジしながら日常の診察で使っています。

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 ところで毎月発行される浄水器アクアの会報誌もますます立派になってきています。
 最近では、上海在住の日本人だけでなく、中国人の間でも広まってきているようです。

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 安心で美味しい水は、みんなの願いですからね。

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