2014年03月03日

Premium 2014年3月号の インタビュー

 中国で発行されている日本語の月刊情報誌「Premium」の取材を先日うちの甘霖オフィスで受け、その内容が3月号のPremium Interviewに掲載されました。上海市内ではスーパーのしんせん館などに置いてあるそうです。もし見つけたらぜひ読んでみてください。

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 上海での暮らしもすでに19年目に入りました。この間、ずっと中医学に携わってきて、いまでも第一線で臨床を続けながら、研究にも励んでいます。中医学を通じて、色々な方との出会いもありましたし、自分自身の健康生活を見直すきっかけにもなりました。興味はまだまだ尽きません。

 もちろん、上海での生活は大気汚染など環境の問題なども含め、決して楽観視できる状態ではありません。日中関係の問題もまた然りです。とはいえ、逃げてしまったら解決というわけでもないです。

 でも、私が上海にやってきた90年代半ば頃は全然注目されていませんでしたから、それと比較すると中国が大きくなってきた一つの結果なのでしょう。

 こうして中国に長くいて、しかも中国人とのさまざまなパイプがある私達にとっては、ここで日本人として果たすべき役割はまだまだあります。特に、関係がぎくしゃくしているときほど、今後さらにその価値が高まるはずです。特に、ビザがなくても滞在し続けることができる日本人もそう多くいるわけでもありませんし。

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 とにかく地道に粘り強くコツコツとやっていく「細水長流」。これからもできることから継続していきたいと思っています。

posted by 藤田 康介 at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動
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