2013年09月12日

中国での若者の自殺

 日本でも問題になっている若者の自殺ですが、ちょっとデータを調べてみると先進国のなかでも、15歳〜34歳の若い世代での死因のトップが自殺という結果になっていました。
 実は、中国でもこの傾向が出ていて、若者層の自殺が問題になっているのと、中国ならではの事情があるのではないかとも思ってしまいます。『人民日報』が報道していました。


 発表されたデータでは、中国で自殺による死亡者数は25万人、自殺未遂者は200万人といわれています。人口10万人あたりの自殺率でみると、中国全体での自殺率は6.86であるのに、農村では10.01、中小都市では8.37、大都市では6.41となるようです。つまり、農村エリアのほうが大都市よりも自殺率が高いという結果になっていました。また、高齢者の自殺が、若者より多い一方で、若者(15〜34歳)の死因のトップが自殺となっているようです。ここから見るかぎり、農村に残された高齢者の自殺が多い傾向にあるということになります。

 自殺未遂に関しては、毎日本当に様々な場所で発生していて、こちらのニュースをみてみると「ビルの飛び降りから助けることができた」などの話をよく聞きます。少しでも自殺を思いとどまるよう、政府も病院も力を入れているらしい。


 ちなみに、Wikiによると日本の2012年の総自殺者数は27858人で、人口10万人あたりの自殺者数は21.8人とのこと。この数字の異様な高さをみると、中国以上に対策を急がないといけません。日本でも、先進国ではめずらしく15歳〜34歳の世代での死因のトップは自殺らしい。もし人々の犠牲のもとでの今の繁栄であるのなら、それは決して許されることではありません。




8月〜9月の日本出張予定
posted by 藤田 康介 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の健康事情
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