2013年08月12日

上海で臓器移植が認められた病院11箇所

 いろいろウワサも出ていますが、少し前まではブローカーが暗躍していた中国での臓器移植です。近年、やっと制度化が進められてきています。

 中国の衛生当局が、中国全国165箇所の病院に対して、臓器移植ができる病院として指定しました。上海ではこのうち11箇所の病院が入っています。また、11箇所の病院を含む、市内17箇所の病院で臓器提供を受け付けることが可能ということです。

※各病院の臓器移植の分担は以下の通りです。

中山医院・・・・肝臓・腎臓・心臓・膵臓
華山医院・・・・肝臓・腎臓
第一人民医院・・肝臓・腎臓・膵臓・小腸
瑞金医院・・・・肝臓・腎臓・膵臓・小腸
仁済医院・・・・肝臓・腎臓
新華医院・・・・肝臓
肺科医院・・・・肺
長征医院・・・・肝臓・腎臓・膵臓
長海医院・・・・腎臓・心臓
東方肝胆外科医院・・・肝臓


※臓器提供を受け付ける医院

上記の11箇所に加え、

上海児童医学中心
児童科医院
上海市公共衛生臨床中心
第六人民医院
第十人民医院
上海市胸科医院

現在、上海市では2000人が臓器提供の登録をしているそうです。

 また、上海市ではこれに先だって、2012年12月から上海市器官捐献弁公室を立ち上げ、臓器移植のための制度の整備を行ってきました。

 ただ、臓器移植希望者は相変わらず非常に多い状態で、長期の待ち時間に関してはまだ抜本的な対策は出ていません。しかし、各病院で情報を共有し合うことで、コーディネーターを中心に、臓器移植を円滑に行う仕組み作りができ、少しでも公平・公正に行われるのではないかと期待されます。

posted by 藤田 康介 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の医療事情
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