2013年04月29日

中国江蘇省にみる長寿の人たちの生活方式

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 日本同様に、中国でも高齢化が進んでいます。上海市の場合、2012年の平均余命は82.41歳で、2011年の82.51歳と比較すると若干落ちましたが、それでも2005年以降80歳以上をキープしています。

 そんななか、江蘇省が100歳以上の高齢者を対象に調査した、彼らの生活方式について興味深い結果が報告されていました。江蘇省といえば、如皋のような、中国全国でも有名な長寿の街があります。米や野菜が豊富に収穫できるエリアです。

 さて、運動に関してみてみると、大部分はあまり激しい運動をする習慣がないということでした。特に、運動のしすぎは身体によくないと考えている人が多いようで、だけど散歩とかストレッチとか、気分をすっきりさせるような運動をするようです。中医学と関係のある運動も、一般的にはゆっくりした動作が多いですからね。

 また、食べ物に関しては、大豆製品を食べる人が多いという特徴です、毎日大豆製品を食べると言う人は、全体の90%以上だそうです。野菜に関しては、1日2〜3種類食べて居る人が最も多く85%に、その他にも肉や魚、卵もしっかりと食べているようです。

 果物に関しては、毎日食べているという人は25%程度で、偶に食べて居ると言う人も合わせてやっと50%程度。殆ど食べて居ないという人も25%ほどいました。食べ物が比較的豊かに揃う現代では、そこまでして果物を食べる必要はないのかもしれませんが、やはりバランスよく摂取したいところです。

 主食は、米以外にもジャガイモや山芋、落花生や粟など雑穀を食べて居る人が多く、また生野菜の和え物(涼伴菜)として、キュウリや大根、ニンニク、アスパラガスなどもよく食べて居るようです。熱する食べ物が多い中華料理ですが、うまく生野菜も摂取していることが分かります。

 また、食べ物はなるべく地元でとれるものを重視。特に、田舎などにいくと野菜程度は自分で植えてしまう人が多く、食べる直前に収穫して調理しているのだそうです。肉も魚も新鮮にこだわっています。また、栄養価の損失を極力避けるために、1晩たった野菜料理は食べないというのは、中華料理の鉄則でもあります。

 飲み水に関しては、7割の人が、水を飲むことを好み、朝起きたら水を飲む習慣があるそうです。飲むものはお茶よりもむしろ白湯。そして、お粥を食べることが多いという特徴もありました。生姜茶や生姜を食材として使うことも多いようです。

 ちょっとしたことばかりですが、我々もぜひ実践してみたいですね。

posted by 藤田 康介 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の健康事情
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