2012年12月21日は冬至。正確には、北京時間で12月21日19時12分が冬至となります。今日は朝までは空気の汚染度は悪くなかったのですが、風が強くなってきて、寒波がやってくると途端に汚染度は上昇。午後からの運動は控えたほうが良さそうです。
冬至と中医学は大変密接な関係があります。
まずは、夏の三伏貼に続き、三九貼の季節になります。三九とは、冬至から9日目を初九、さらに9日後を二九、さらに9日後を三九とし、一年のうちで冷えてくる時期でもあります。そこで、期間中にお灸をしたり、経穴に辛温作用のある膏薬を貼ったりすることもあります。目的は、体の陰陽のバランスを調え、免疫力なども含まれる正気を高めます。おもに、喘息やアレルギー性鼻炎、慢性の胃腸炎、肩こり、関節痛、虚弱体質などに適用されます。
また、上海など江南エリアでは、膏方の服用が始まります。今年は、私も自分自身で膏方を作ってみました。冬至以降、陽気が徐々にあがってくるのですが、順調に陽気があがるために膏方の助けを借りることもあります。
食べ物に関しても、冬至ならではの特徴があります。
代表的なのは、山羊肉。体を温めてくれる羊肉を、一年のうちで一番よく食べるのがまさにこの時期です。山羊肉は意外と臭みがなくて、美味しいです。
冬至になって、中医学的に体を補うと言うことは、中国では一般人もよく知っています。すなわち、「冬令進補」と言われています。
食材でいうと、気を補ってくれる餅米、米、落花生、山芋、大根、豆乳などや、血を補ってくれる龍眼、黒木クラゲ、ほうれん草、なまこ、魚類、陰を補ってくれる白菜、梨、葡萄、牛乳、白色キクラゲ、陽を補う胡桃、ニラ、山羊肉、狗肉などなどがお勧めです。
適度な運動が大事ですが、運動のしすぎには気をつけてください。また、寒いので風に体を曝しすぎないようにし、朝の運動はできたら太陽が出て来てからにしたいところです。(それにしても中国のお年寄りは朝がはやい。。。)
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はじめてコメントさせていただきます。
今年9月の反日運動の際に、上海在住の日本人がどう考え、どういう日常を送っておられるのかが知りたくて、いろいろ探してみたところ、藤田老師のツイッターとブログにたどり着きました。
至極当然で冷静公平な、中国への視点に共感をいだき、その後もいつもご発言を読ませていただいています。
最近では、農村の豊かさ、がとても共感できました。
これからも記事やつぶやきを楽しみにしています!