2012年11月23日

中国でもスタチン系製剤による血糖値異常に注意喚起

 コレステロール血症の治療薬として広く使われているスタチン系(中国語では他汀类)製剤の使用に関して、中国国家食品薬品監管局が、血糖値の異常を示す場合があるして、注意喚起を出しています。

この第51期薬品不良反応信息通報の原文はこちらから。

 血糖値異常に関しては、空腹時血糖値の上昇、HbA1cの上昇、糖尿病の発病、糖尿病患者の血糖値コントロールの悪化などが起こりうるとしています。

 スタチン系の製剤は、高脂血症の患者さんを中心に、長期的に服用されることが多いため、とくに肝機能・腎機能に障害があったり、糖尿病の可能性がある場合は注意が必要です。また、スタチン系製剤のうち、中国で血糖値異常の報告が多いのが、アトルバスタチン(Atorvastatin Calcium 阿托伐他汀)と、ロスバスタチン(Rosuvastatin Calcium 瑞舒伐他汀)と報告されていました。




甘霖・我が愛しの上海へ
posted by 藤田 康介 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の医療事情
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