2012年08月06日

苦瓜(ゴーヤ)の汗疹での活用

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夏になると、うちの娘にも時々みられる汗疹(あせも)。お子さんがいらっしゃる皆さんもいろいろな対策をされているかと思います。

中医学や漢方の世界でも、昔から伝わっている方法が沢山有ります。中医学的な病因病気は暑湿が皮膚に蘊蒸(うんじょう)し、汗がうまく排泄されないからと考えます。『外科正宗・痤痱瘡』には、熱い身体に風があたることで毛竅が閉じてしまうからとあります。

 外用薬でよく使うのは、六一散や青黛散など。内服では緑豆や金銀花、忍冬藤、地骨皮などを使ったりしますが、上海近郊の田舎で活用されているのが苦瓜(ゴーヤ)。

 我が家では、苦瓜をみじん切りにして、薄荷を混ぜ、さらに水を少々足してその汁を皮膚に1日に2〜3回塗ります。苦みの強いゴーヤは、清解暑熱などの作用があり夏の瓜類の代表選手。塗ってもそれほど刺激がないので、子供でもまず大丈夫です。(ただし、ゴーヤでアレルギーがある方は避けて下さい。)これが結構いい感じで、赤みや痒みがラクになるかと思います。

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 そのほか、我が家では薬草風呂を作っています。この場合は、エキス剤などを使うよりも、煎じ薬のほうが圧倒的に有利です。ちょっとすっとした感じの清涼感があっていい感じです。

【連絡】 ・8月19日(日)は東京でのTCMN15周年夏大会での発表のため、休診します。
posted by 藤田 康介 at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の薬膳・医食同源の世界
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