2012年07月20日

夏こそ酸梅湯(自作してみました)

夏になると、上海の家庭や巷でよく目にするのが酸梅湯とよばれる飲み物。甘酸っぱい味が特徴で、独特の清涼感があり、酸味があるので咽の渇きが癒やせてけっこうクセになる味です。

 中医学や漢方薬の生薬としてよく使われる材料が使われます。我が家でも作ってみました。

 作り方はいたって簡単で、山査子50グラム・甘草3グラム・大棗4個(本来は烏棗があればよかったのですが。。。)・烏梅50グラム・氷砂糖100グラムを2リットルの水に2時間ほど浸けておきます。さらに30分〜1時間煮詰め、冷ましたら完成です。氷を入れてしまう人もいるでしょう。(^_^) (食材でつかう薬材ですが、手に入れにくい方は、私にメールをくださればお分けできます。)

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もともと清代に北京エリアで作られた飲み物。宮廷で暑さ対策として採り入れられ、それが上海エリアまで伝わってきています。1930年代に大世界あたりで売られていたのが有名だったそうです。その後、80年代に入ってコーラやスプライトなどの炭酸飲料が席巻するようになりましたが、それでも庶民の間では酸梅湯を飲む習慣は残っています。

 医食同源とか薬膳とか難しいことは考えずに、健康ドリンクとして使えそうですね。食欲がない人は、食欲増進に、油っぽいモノを食べて胃がもたれている人は、油分の分解に使えそうなレシピですね。
posted by 藤田 康介 at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の薬膳・医食同源の世界
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