2012年05月06日

妊娠する前に&不妊治療をする前に気をつけたいこと

 今年は辰年ということもあり、中国ではまたまたベビーブームですが、上海に居る日本人の間でも、妊娠した女性が多いようにも感じられます。家政婦さんとかも比較的雇いやすい環境ですので、意外と便利であったりします。私も、そうして元気に生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしています。

 中医学や漢方の世界でも、不妊症の治療や妊娠前の体調管理は古くから実績のある分野でもあり、いろいろな手段が考えられますが、ただ、西洋医学にしろ中医学にしろ妊娠をする前にぜひ気をつけてもらいたい最低限の注意事項があります。未病対策の観点からも、妊娠を目的にすることで、夫婦共に体調管理を整えることは非常に大切です。
 今日は上海で生活するにあたって、注意することをいくつかご紹介します。

 まずは喫煙の問題です。先日も受動喫煙でご紹介しましたが、ニコチンがホルモンや精子に直接的に与える影響はいろいろあります。また、胎児の発育への影響も大きく、妊娠するのなら、3ヶ月〜半年前には禁煙する必要があると言われています。

 また、お酒についてもアルコールが精子や卵子の質に影響を与え、また男性がアルコールを飲み過ぎていると性機能に障害が出るほかに、精子の発育や運動に
影響を与えます。そのため、妊娠を検討しているのなら、女性の場合なら1ヶ月前にはお酒をやめ、男性でも2ヶ月前にはお酒の量を制限し、夫婦生活の1週間前ぐらいにはできたら禁酒をしたいところです。

 コーヒーに関しては諸説があります。ただ、近年の研究ではコーヒーの飲む量が1日4杯以上であれば、早産の確率が30%高まるとか、流産の可能性が20%高まるとか、さらに精子の運動力が落ちるとか、いろいろ言われています。やはり、コーヒーの量は減らしたほうが無難のようです。

 中国での生活で気になるのは、やはり食品添加物の問題。そこで、中国では中華料理でも時々出て来ますが、ソーセージやベーコンなどの肉の加工食品や、塩辛い漬け物類は控えるようにいわれています。寧波などでは、塩漬けにした魚なども食べる習慣がありますが、こういった食品は亜硝酸塩などを含んでおり、長期に服用している子供の奇形と関係があるといわれています。そのほかに、保存料や防腐剤、着色料など体内に蓄積される心配のある物質はよくないのはご承知の通りです。

 妊娠を考えているのなら、日頃から新鮮な天然の食材を摂取するように心がけたいところですね。
posted by 藤田 康介 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想
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