2012年01月22日

中医学による不妊治療

 遅れましたが、謹賀新年です。

 クリニックの移転引っ越しもなんとか終わりました。

 2012年1月18日より、上海市中山西路1602号(×柳州路・徐虹北路)宏匯国際広場B座101室に移っております。地下鉄では、3号線・4号線・9号線の宜山路駅が最寄り駅になります。私は9号線を使って通勤していますが、3号出口から中山西路を北上すると、左手にビルが見えてきます。

 そして、ついに春節の大晦日を迎え、私のほうもしばしの休暇です。
 そこで、やっとこちらのブログも更新できるようになりました。

 春節前の最後の診察で、今年2012年では初めての不妊治療で中医学を行っていた患者さんの妊娠の知らせを患者さんご自身からご夫婦でお知らせいただきました。ご夫婦で3ヶ月ほど通っておられましたが、なんとか妊娠までこぎつけて私も内心ほっとしています。ただ、中医学で妊娠を希望されて来られる方は、一般的に西洋医学的な治療を一通り長期にわたって行われ、さらに年齢が高めの方が多いため、私としては妊娠してからの方が心配です。

 去年から、色々と不妊治療に関わるチャンスが多く、場合によっては西洋医学の先生ともコラボで取り組んでいます。そのなかで、いろいろ気がついたのですが、中医学の不妊治療は、女性が一人で取り組むよりも、夫と一緒に治療に来られている方が圧倒的に成功率が高いという点です。少なくとも、去年に関してはそうでした。

 不妊治療の場合、一般に女性の方が熱心なことが多く、男性はあまり治療に積極的ではないのですが、これが問題であったりするような感じもします。実際、男性の精子に関して、中医学(漢方薬)を使うことでその質が高まる研究はすでにいろいろ行われていて、女性と一緒に治療する意義はあるのですが、一般に女性の生理や基礎体温の問題と違って、症状があまりないため、薬を服用する意味を理解できないことが多いのもまた事実です。

 中医学を使うと、睡眠や冷えが改善されたり、思わぬ処に効果が出てきたりするものですが、男性もそういった観点からの改善が必要に思います。
posted by 藤田 康介 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脈案考察
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