2011年12月05日

健康医学10月号「中医学による糖尿病の考え方・糖尿病と生薬の研究」

 毎月連載を書かせて頂いている雑誌「健康医学」ですが、10月号よりリニューアルして大きくなりました。

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 さて、10月号は中医学による糖尿病の考え方についてです。中国では、現在3000万人もの糖尿病患者がいると言われており、この数は今後も増え続ける見込みです。肥満の子供の問題も重要視されてきました。

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 中医学では「消渇」とよばれる糖尿病ですが、西洋医学との併用方法でいろいろ注目が集まっています。従来の、陰虚や燥熱などの病因病機のほかにも、瘀血に関しても研究されるようになりました。糖尿病の合併症予防のためにも、瘀血の解決は重要です。

 三大合併症としてよく言われる糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症の中医学的治療では、中国でも中医学治療によるガイドラインも作られました。糖尿病のインスリン抵抗性では、黄連や葛根などが使われ、黄連に関してはその有効成分であるベルべリンの錠剤も作られました。

 糖尿病に有効な生薬は数多くあり、今後の研究が期待されます。
posted by 藤田 康介 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動
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