2011年03月20日

ニラのおハコで陽を蓄える?!

 妻の実家から、手作りの点心の差し入れがありました。

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  中国語では、「韭菜盒子」と呼びますが、日本語で言うと「ニラのハコ」といってもいいのではないでしょうか。小麦粉で作られた生地のなかに、ニラがぎっしりと詰め込まれています。ニラをたっぷりと食べるのにはふさわしいメニューかもしれません。

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 中のニラは、卵炒めされており、皮の食感とものすごくマッチして美味しいのです。巨大餃子ぐらいのサイズがあります。 上海の街角でも時々売られていますよね。

 この時期、ニラを食べるメニューが多いように思います。
 ニラのことを、中国語での別名を「壮陽草」とも呼びます。文字通り、身体の陽気をパワーアップさせる食べ物です。春の陽気が盛んになってくるときに、また早春の寒さを吹っ飛ばすためにもぜひ食べてみたい食材の一つです。

 漢方薬や中医薬ではインポテツなどの治療に、このニラの種を使ったりしますが(韭菜子・五子丸)、ニラ自身にも身体を温める働きがあります。また、血巡りを改善する作用もあったりします。これは、ニラのにおいの成分でもある「硫化アリル」の働きと関係があり、ビタミンB群の含有量が多いことからも、ニラを食べたら元気になることと繋がるかと思います。

 とはいえ、もともと身体が火照っていたりする熱系の体質の人はあまり食べ過ぎないように、ということです。
posted by 藤田 康介 at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の薬膳・医食同源の世界
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