胎児や出生間もない新生児への抗生物質の使用に関して、ノルウェーのNorwegian University of Science and Technology, Trondheimが興味深い研究結果を紹介していました。
妊娠してから子供が6歳になるまでの1400人のノルウェー人の子供やその親御さんを中心に聞き取り調査を行ったところ、妊娠中のお母さんや、出生間もない新生児のころに抗生物質に服用したことがある場合、服用しなかったケースと比較して、子供が6歳になったときの喘息の発生率が50%高まるということが分かったということです。
研究者の分析では、子供があまり早い段階で抗生物質に接すると、腸の中にある身体に有益に働く最近、すなわち有益菌が破壊され、身体の免疫システムに影響を及ぼし、アレルギー反応を引き起こして、喘息が発生するリスクが高まるのではないか、と考えていました。
もちろん、抗生物質は必要なときには使われなくてはいけませんが、現在の中国のように、予防的にまで使われてしまうと、それはちょっと違うと思います。せっかく、中医学の中医薬(漢方薬)があるのに、旨く活用されていないことも非常に残念です。
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