2010年12月05日

足湯(足浴)についていろいろ考える

 12月7日は上海奈良県人会で、ほんの少し足湯(足浴)についてお話させていただきました。日本での講演でもいろいろご紹介している題目なのですが、私自身も色々研究しているところもあり、皆さんと広く交流できたらと思っています。沢山ご質問をいただき、嬉しかったです。

 その中で、足湯に使う生薬の状態について、どの状態が一番いいのか、私も日々色々試しています。

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 例えば、杭州の胡慶余堂では、上の写真のように生薬を粉にして紙袋に入れていました。薬局の手間からすると、簡単でしょう。私も以前試して見ましたが、やはり紙袋が破けてしまいます。

 そこで、生の生薬をそのまま入れることも考えましたが、40℃前後のお湯では、有効成分が十分に出せきれません。結局、うちの薬局で煎じてしまい、煎じたエキスをそのまま足湯に使うことにしました。

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 もちろん、患者さんの主訴によって、どの足湯・薬浴・入浴を使うのかは、そのつど処方を変えていますが、一番使いやすくて効果がいい方法を研究しています。

 結果、中医学の生薬の使い方から考えると、煎じて使うのがベストではないかと思っています。これについては、日本の先生方ともいろいろ研究を続けています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想
この記事へのコメント
漢方をたしなんでいながら、いままで、あまり足湯の生薬について考えたことがありませんでした。足湯の効能についてしりたくなりました。
もし、機会があれば、足湯の効能や先生が出している処方をきいてみたいです。
Posted by otobokekun at 2010年12月09日 00:03
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