2010年09月23日

中医臨床 2010年9月号 中医学 Q&A

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 日本向けの中医学の雑誌『中医臨床』で、2010年9月号では原稿を2本書きました。そのうちの1本は、「中国の中医薬にはどんな剤型があるのか?」というテーマでした。
 
 うちの鼎瀚(ていかん)中医クリニックでもそうですが、中医学の薬効を高めるために、優秀な中医学の薬剤師と良質な中医薬は非常に大切です。私は、その最も基本は煎じ薬にあると思います。良質の生薬を提供できる環境は、うちのクリニックでもかなりこだわっています。もちろん、漢方薬を煎じるときの水についてもそうです。上海のように水環境のよくない場合は、十分に考慮されなくてはいけません。

 それと、中成薬と呼ばれるエキス剤も含めた市販されている中医薬もよく使います。煎じ薬の不足を補うだけでなく、より便利に服用できるものが多くなってきました。患者の症状にあわせて、散剤や丸剤、膏剤に顆粒剤(エキス剤)、カプセルなどに分類し、さらに生薬をうまく配合して生薬茶も作ることができます。

 いずれにしろ、中医学の伝統に基づいた薬局が、この世界ではいかに大切かを実感できます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動
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