2010年07月01日

忍冬藤

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 7月に入りました。7月こそ、『我が愛しの上海へ・2』の毎日更新がんばります!書きたい中医学や漢方のネタは沢山あるのですが、なんせ原稿の締め切りに追われていて。。。。

 私も、日頃の臨床で補助的治療の目的で、様々な生薬茶の飲み方をお勧めしていますが、私自身も夏に入ると、色々なお茶を試しています。この時期、我が家で登場するのが「忍冬藤」です。早速、うちの薬局から分けてもらいました。

 忍冬藤(にんとうとう)は、金銀花(スイカズラ)の茎・葉っぱで、日本では忍冬(にんとう)とも呼ばれています。金銀花は、最近、値段が高騰している生薬の一つなのですが、清熱解毒作用のある生薬で、各種皮膚疾患の腫れや解毒、急性の下痢、インフルエンザの治療などでも使います。忍冬藤の成分は、金銀花とほぼ同じなのですが、茎類の特徴として、関節リウマチや膠原病の「熱性」の痛みなどにも使います。
 あまり知られていませんが、実は皮膚の痒みをとる作用もあり、汗疹やアトピー性皮膚炎の治療などにも私は使うこともあります。

 苦い、苦いといわれる生薬ですが、この忍冬藤は、決して苦すぎることはなく、ほのかな苦みとちょっとした甘みがあり、夏にはぴったりの味だと思います。
 
 もちろん、冷蔵庫に入れずに常温で飲んでいます。 
posted by 藤田 康介 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 生薬・漢方薬・方剤・中成薬
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