今日はあいにくの雨の上海でしたが、スーパーにいくと、珍しい薬草を見つけたので、思わず買ってしまいました。薬草といっても、中医学や漢方の世界ではよく使うのですが、まさかスーパーに売っているとは。。。
今日見つけたのはワレモコウで、生薬名では地楡といいます。日本でも道草に生えていることがあります。臨床では一般に15g〜30gの量で使います。ヨーロッパではハーブとしても使われ、紫色の特徴的は花を咲かせます。生で食べても、すこし苦いぐらいで、食べられない味ではありません。
中医・漢方での効能は、涼血・止血、解毒などがあります。止血でよく使われ、喀血や赤痢(血痢)、血尿、鼻血、月経過多、痔による出血にも使えます。これらの出血に共通しているのは、色の鮮やかな血です。しかも、どちらかというと下焦(下半身)の出血に効果があります。
そのほか、解毒瀉熱作用としては、湿疹やアトピー性皮膚炎などで、特に皮膚の赤みが強く、浸出液が多い場合などによく使います。この場合は、外用でも使います。隋〜唐代に孫思邈(ソンシバク)によって書かれた『備急千金要方』に、子どもの湿疹を治す処方として、外用の地楡が紹介されていました。現在では、苦参と地楡を煮詰めてそのエキスをガーゼにしみこませて、患部に貼る方法もあります。
地楡はさらに面積が小さいやけどの治療にも使います。(やけどの面積が広い場合は使えません)ごま油に地楡の粉を混ぜ、患部に塗ると浸出液を減らし、患部の痛みを和らげることができます。いずれも昔の人たちの経験です。
さて、我が家でもこの地楡を料理に使おうと思っていますが、味を確かめていると確かにサラダにあいそう。香菜と混ぜてもいいと思います。いざ、医食同源!!
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理由は広東人の漢方薬好きが原因になっているとの事です。
ご専門ですのでわかってらっしゃるとは思いますが、像黄芪、朱沙蓮、木通などだそうです。
馬兜鈴酸を長期摂取すると腎臓疾患になると書いてありました。
怖いですね。