2010年01月17日

中華料理の火鍋で注意すること

寒くなってくると食べなくなってしまう鍋物。鍋が恋しくなるのは、日本同様、中国の中華料理でも同じで、上海市内の火鍋屋はどこも大賑わいです。しかも、辛いスパイシーな鍋が好まれる傾向があり、ひょっとしてストレスがたまっている上海の生活スタイルと関係があるのかもしれません。

 中国の火鍋で気をつけないといけないのは、高タンパクでプリン体たっぷりのスープ。特に、中国の火鍋ではスープに入れる動物の内臓や肉のほかに、具に海産物をたっぷりいれる傾向にあるため、要注意。痛風・糖尿病・高血圧の傾向にある人の場合、火鍋のスープ類はなるべく飲まないようにすることがポイントです。さらに、ビール+火鍋というのは最悪の組み合わせになることが多いので、やめておきましょう。

 また、衛生状態が今ひとつのことが多い中国では、素材が古かったり、不衛生であったりして、火鍋にいれた食べ物に十分に火が通っておらず、それが急性胃腸炎の原因になっているケースをよく見かけます。日本で鍋を食べるとき以上に、しっかりと火の通り具合を確認することが必要です。

 昨今、上海で流行しているピリ辛系の火鍋ですが、単に辛いだけでなく、温度が高いために、消化器の粘膜を容易に傷つけてしまいます。その上に、冷たいビールなどの飲み物をグイグイいくわけですから、体によくないのは容易に想像がつきますね。もちろん、炭酸水を飲むと、体の酸度を調節する働きがないこともないのですが、冷たいもののがぶ飲みはよくないです。

 それと中国で鍋物を食べるときは、あまりダラダラと時間をかけて食べ過ぎないこと。2時間以内が理想といわれています。スープの中に、具に含まれているプリン体や脂肪などの成分が容易に濃縮されてしまっているだけでなく、食品添加物も多数しみ出しています。もしどうしても鍋のスープを飲んでみたい場合は、鍋が始まって30分以内にでも賞味してみるのがいいのかもしれませんね。
posted by 藤田 康介 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国での食の安全を考える
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