2015年11月06日
日本東洋医学会関西支部例会、今回は立派な会場でした
10月27日は、日本東洋医学会関西支部例会が大阪駅近くのグランフロント大阪であり、ちょうど私も出張に日本にきていたので一本発表してきました。今回は例年以上に400人以上の参加者があったそうで、昨今の東洋医学に対する日本での関心の高さを知ることができます。
私は今回は、我々が上海で取り組んでいる様々な「未病を治す」プロジェクトのうち、上海市など中国の衛生当局が力を入れている項目について、昨今の動きを発表しました。
これがまた立派な会場で、大きなスクリーンもあり、とても良い場所を選ばれたものだと感心しました。
どの先生方の講演も興味深かったのですが、とくに特別講演をされた日本医科大学の高橋秀実先生の「漢方薬の解表作用によるlipid raftの解除とアレルギー・感染症の治療」のお話は興味深かったです。アレルギー症状を改善するために、解表作用のある薬草がどういうメカニズムで働くのかという話でした。
日本の東洋医学会でも、最近は中医学を勉強される先生方が少なくありません。そうした旧知の先生方との交流も参加する楽しみです。もちろん、会終了後の懇親会も多いに盛り上がりました。
日本行きのスケジュールはこちらからどうぞ。
◆東和クリニック・中医科での担当スケジュール◆
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