2015年02月19日

雲南でもドクダミはれっきとした食材、仏手に香櫞に辛夷花も

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  雲南省での春節前後の市場は、正月用品を買う地元の人たちで市場は大賑わいでした。季節物の食材もあって、探検するのも楽しいものです。しかし、普通の自由市場なのに、日頃我々が処方箋でよく使う食材が多くてびっくりしました。

 ドクダミ(魚腥草・十薬)に関してはこれまでもいろいろ取りあげていて、こちらにもいろいろ書いておりますが、雲南大理エリアでは、食材としてもよく食べられていることを知りました。

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 写真は、白族の食堂で見つけたドクダミ料理。前菜料理として、ドクダミとキュウリをまぶし、そこにピリ辛の調味料をつかって和え物にしていました。味はと言うと・・・、これが結構いけたりします。ドクダミは確かに臭いのですが、生で食べるとまた違った味わい方でした。


 この市場では、柑橘類も豊富です。なかでも、香櫞(こうえん)は非常によく見かけました。中医学での香櫞は、疏肝・理気・和中・化痰と効能は豊富で、食欲がないとき、胃腸の調子が悪いとき、胃痛や胃のもたれなどにも使います。雲南省では咳とか痰にも使うと言っていました。

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 食べ方は至ってシンプルで、写真のように輪切りにして白いところを食べるだけです。
 味は多少苦みがありますが、でもさっぱりとして美味しいです。ミカンのようなジューシーさは一切ありませんが。

 香櫞とペアで使う生薬に仏手もありました。上海エリアでもあるのですが、こちらのはでかい!

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 そのほか、鼻炎や副鼻腔炎でよくつかう辛夷(こぶし)も見つけました。普通は蕾ですが、こちらではすでに開花したもので、お茶にして飲むそうです。

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 薄荷もありました。

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 中国の地方を旅行するチャンスがあったら、ぜひ地元の市場をのぞいてみてください。きっと面白い発見があると思いますよ。

4月までの日本と中国各地への出張スケジュールが出て来ました。↓をご覧ください。
東和クリニック・中医科での担当スケジュール
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の薬膳・医食同源の世界
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