2012年05月17日

中医学の外治法の一つ、香嚢(香り袋)が出来てきました

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 中医学の外用治療の一つでもある、香佩法。

その中でも端午の節句前後からよく使われるのが、香嚢をつかった治療法です。

 袋のなかに、芳香性の強い生薬をいれて、部屋にぶら下げたり、子供の首から掛けたりします。風邪の予防や、各種アレルギー対策など用途が広いですが、小児科の湿疹やアトピー性皮膚炎の治療などにも活用されます。

 元々は厄除けとして使われてきました。中には、白芷や丁香、ヨモギ、蒼朮、藿香など揮発性の強い生薬をいれます。非常にいい香りを漂わせています。

 庶民の文化としての中医学の一つですね。
posted by 藤田 康介 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想