2012年04月23日

上海中医薬大学の薬草園

 最近、日本人観光客もコースの中に、上海中医薬大学附属の中医博物館が含まれていることが多いようですが、実はそのうらに薬草園があることはあまり知られていません。最近いろいろと整備されて、ちょっとした温室もあります。

 さすがに、生薬そのものに興味がないと見に来ることはないかもしれません。ただ、そこそこ充実しているので一度ぜひ訪れてみてください。入場は無料です。

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 いくつかお馴染みの生薬をご紹介。

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 芍薬です。蕾はかなり大きくなっていて、もう少ししたら開花すると思います。生薬では根っこを使います。

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 こちらは魚腥草(ドクダミ・十薬)です。根っこも葉っぱも使います。四川人は料理にも使うほどポピュラーな生薬です。

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 成人病対策や脂肪肝の治療でよく使われる山査子の木です。

 さて、中医博物館のとなりは大学の図書館です。
 1階には中医学の専門書が買える本屋があり、母校に行く時は、必ず寄っています。

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 誰が買っても1割引きですので、少しお得感があります。

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 私も色々買いましたが、興味深かったのがこの本。私が住んでいる浦東新区の有名な医師達の処方集。近年、上海中医薬大学付属曙光医院と浦東新区医学会が合同で、その地域に伝わる効果が高い処方を集めてきています。現地の新聞でも話題になった一冊です。

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 ついでに少林功と易筋経のDVDもゲット。いずれも、学部時代に推拿(中医学式マッサージ)の授業で練習しました。ちなみに、手前味噌で恐縮なのですが、母校の武道大会で、少林功の馬歩の部で優勝したことがあるんです。賞品に洗剤をもらったっけ。。。。



posted by 藤田 康介 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 生薬・漢方薬・方剤・中成薬