2011年03月22日

月経前症候群にビタミンB類の食べ物がいいようです

 女性の月経前に発生し、月経が始まるとともに解消される月経前症候群(PMS)に関して、ビタミンB類を沢山含む食べ物の摂取が有効であるという研究結果が、米国のUniversity of Massachusettsから発表されていました。

 うちの中医クリニックでも時々見かけるPMSでは、生理前にイライラしたり気力が出なかったりする精神的な症状のほかにも、ニキビやむくみ、頭痛や眠気など肉体的な症状を抱えておられる場合が多いです。

 中医学では、心血不足や肝経欝熱、さらに痰などから弁証し、生薬を使うと一定の改善がみられますが、西洋医学の研究では、ビタミンB類の摂取に効果があるようです。ただし、サプリメントなどでビタミンB類を摂取するのでは効果が無く、ほうれん草やオートミールなどで摂取するのが望ましいとしています。

 実験によると、PMS予防のためにも、ビタミンB1やB2などをしっかりと日常生活に取り入れるべきで、そうするとPMSの発病率が25%減少したということです。

 胡麻やニラなんかにもビタミンB類が多く含まれています。

 薬を服用せずに、食材で症状の改善できればそれが一番です。
posted by 藤田 康介 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想