2010年07月30日

夏こそ痛風にご注意を

 上海の夏も、ようやくいつもの蒸し暑い夏になりつつあります。最近までの上海の夏は、あまりにも快適すぎでした。

 ところで、このところ痛風や腎臓結石でうちの中医クリニックに来られる方が多いです。また、エアコンにあたりすぎて、体の関節の痛みを訴える方もおられます。

 痛風は男性に多い病気ですが、冷えによる体の痛みは女性に多く、とくに関節リウマチを持病にもっておられる女性の方は、要注意です。

 上海市全体でも、この時期は痛風を訴える患者さんが増えているようで、それも30代前後からと低年齢化している傾向にあるようです。今年の夏は、サッカーのワールドカップによる騒ぎもあり、夜遅くまでビールを片手にテレビを見ているといった生活リズムや、上海で増えている高級中華料理に出てくる海鮮料理もこれまた問題があります。

 先日、ご招待いただいた中華レストランでも、料理は非常に美味しかったのですが、アワビなど海鮮をふんだんに使い、さらにこってりした中華スープもでてきて、プリン体たっぷりの料理が多かったです。とくに、尿酸値の値が高めの人は普段から意識してください。

 夏は暑く、食欲も落ちがちで、多少辛いものを食べたくなりますが、あっさりしたものを中心に、ほんの少しスパイシーなものという組み合わせが、中医学的にもベストといわれています。
posted by 藤田 康介 at 06:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想