2010年02月21日

産婦人科にも中医学を導入する動き

 かつての中国では、産婦人科でも中医学を使っていました。むしろ、中医学しか産婦人科がなかったというのが正しいかもしれません。しかし、現在の中国の医療システムでは、中医病院には婦人科はあっても、産婦人科はありません。

 そんな流れも変わり始めています。中医学が強い力をもっている広東省の広州中医薬大学第一付属医院で産婦人科を開設し、2009年末に初めての子供が出産されました。

 確かに、中医学でも妊娠期や出産後に活用できる治療手段はいろいろ伝わっていますし、分娩時の鎮痛方法にも活用できる手段があります。
 例えば、妊娠中の様々な体の不快感や流産の治療に使う、いわゆる「保胎」作用のある生薬もいろいろあります。胎熱不安に使う黄芩(オウゴン)は保胎作用のある生薬の中では最もよく使われる生薬です。そのほか、胎動不安に使う白朮(ビャクジュツ)、つわりに使う砂仁(シャジン)などが代表選手です。

 今ではあまり使われていませんが、今後さらに研究が進められてくることかと思います。中医学と西洋医学を上手に併用した妊娠・出産が、これから登場してくることを期待しています。
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2010年02月20日

過労死を未然に防ぐためのシグナル

 経済が急速に発達してきて、生活が豊かになった中国で、いま直面している問題が「過労死」です。上海でも、若年層の過労死が徐々に増え始めており、現地新聞でもニュースとして紹介されはじめています。政府もいろいろな対策を打ち始めていますが、その一つに中医学や漢方にある「治未病」の考え方の活用です。

 中医学や漢方の特徴として、病気になる前の未病の状態で治療してしまおうということを非常に重視します。すなわち、陰陽のバランスが崩れたり、体全体の不調を感じたとき、その小さな症状も見落とさないということになります。

 では、どういったシグナルがあるか?「過労死」予防のためのシグナルとして、一般的に以下のようなものが挙げられます。

1.髪の毛が抜けやすくなった・・・ご存じの通り、円形脱毛症や壮年性脱毛症などもストレスと関係があることが多く、大切なシグナルです。

2.体型の急な変化・・・お腹が出だしてきたりすると要注意です。高脂血症や脂肪肝、高血圧に心臓病のリスクが高まります。最近よく見かけるのが、お酒もタバコも吸わないのにお腹が出てきたという人。食べることが直接的に影響しているようです。

3.夜寝られなくなった・・・不眠症までいかなくても、眠りが浅いとか、よく目が覚めるといった症状も含みます。

4.注意力が続かなくなった・・・「不注意」ともいいますが、これ以外にも会話中に話のつじつまが合わなくなったり、話の筋道がおかしくなったりする。

5.記憶力の衰え・・・物忘れがひどくなり、時には次になにをするべきか思い出せなくなる。

6.計算力の低下・・・暗算の間違いが増える。

7.性欲減退・・・中医や漢方では足腰のだるさなども関係があります。

8.情緒のコントロールができなくなる・・・怒りやすくなったり、イライラしたりする。さらに、悲観的になり鬱になりやすくなる。

9.原因不明の耳鳴り、頭痛、立ちくらみなどがよく発生する。

 多かれ少なかれ合致するものがありますよね。都市生活をしている人間が抱える問題の数々でもありますが、こうした症状を少しでも緩和できるような生活習慣にしたいものです。
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2010年02月19日

大豆と肺がん

 日本の厚生労働省の研究で、日頃よく大豆を食べる男性で、かつ喫煙をしていなければ、肺がんのリスクが下がるという結果が報告されていました。
 45歳〜74歳の男女あわせて7.6万人を対象にした研究で、11年にわたって調査を続け、大豆を摂取した量にあわせて、4組に分けて比較しました。
 その結果、大豆を一番多く食べたグループと、一番少なかったグループを比較すると、肺がんのリスクが57%下がったということです。
 大豆の中に含まれているイソフラボンが肺がん予防に効果があるそうなのですが、タバコを吸っている男性には効果がないとのこと。

 大豆製品は、中国でも非常によく食べますよね。豆乳は日本以上に飲むチャンスが多いですし、朝食に欠かせないアイテム。豆腐もかなりのバリエーションがある。最近の上海では納豆も簡単に手に入るようになりました。
 ちなみに、私は豆腐花が大好き。柔らかめの豆腐に、様々なトッピングをし、温かくして食べます。

 ちなみに、漢方や中医学の世界では、黒豆を生薬として使います。特に、黒豆の黒い皮は、「養血平肝」や「滋陰止汗」の作用があり、高血圧や頭痛、頭のクラクラ感、めまいなどの治療に使うことがあります。また、陰を補うので、体の火照りや汗かきの治療にも使ったりします。
 余談ですが、漢方や中医では、黒豆には補腎以外にも、美白効果があるともいわれています。解毒作用も有名ですからね。
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2010年02月15日

立春、春節と迎えて・・・肝と春と養生

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 春節がくると、上海もいよいよ春本番です。暦の上では、立春に以降が春となりますが、気候的には春節をこえないと上海では本格的な春の訪れは感じられませんよね。

 春の風が吹き始めると、今まで冬眠していた動植物を目覚め、寒かった大地にもエネルギーが満ちあふれてきます。農耕文化が根強い中国では、これから農作業も始まってきます。春の雨、春の雷、それらがすべて欠かせません。

 中医や漢方では、立春・春節以降の季節、「陽気」をしっかりと守ってあげることに力を入れます。冬場は多少遅く起きていた日常生活も、起床は少し早めにし、大自然の陽気を体で受けられるようにしてあげなければなりません。衣類の調節も大切で、暖かくなってきたからといって、すぐに衣類を脱ぐようにはせず、多少厚めの状態にしておくことを勧めています。この時期、寒さと抵抗していた人間の正気がゆるみ始め、逆に風邪などをひきやすい状態になるからです。でも、冬場よりよりリラックスできるような服装を心がけ、屋外での活動を積極的に行うことが大切だとされています。

 五行説では、春は「木」に属します。これは肝とも呼応し、中医の肝の働きを注視してあげる必要があります。精神的(メンタル的)な影響を受けやすい肝ですので、春に鬱病になる人が多いこともわかりますが、中医学の世界では、春先はイライラせず、楽観的な態度で臨むことが大切だとされています。自然界の陽気が盛んになるにつれて、新陳代謝もよくなってきます。そうした陽気を体に受ける以外にも、体で発生した余計な陽気も泄してあげる必要があり、体を動かしたりする必要が説かれています。

 中医学の肝の病気というのは西洋医学のそれとは違います。よく言われるのが、両脇が痛くなったり、怒りやすくなり、頭痛・聴覚・視力に関わる疾患も、肝と関係があることが多いとされています。

 では、食べ物に関してはどのような注意が必要なのでしょか?中医学ではよく『黄帝内経・素問』の『臓気法時論』にある一説を引用します。「肝は春を主る・・・足の厥陰・少陽の主治なり・・・肝は急を苦しむ。急に甘を食して以て之を緩む・・・肝は散を欲す。急に辛を食して以てこれを散ず。辛を用いてこれを補い、酸をもてこれを瀉す」。

 余談ですが、最近、あまり辛いモノを食べなかった上海人が辛いモノを食べるようになっています。これもストレスと絶対関係があると、私はみています。
 
 ここからもわかるように、肝の病気では発散することに重きを置きますので、そういうときは「辛」の薬物を補い、逆に肝を瀉するときは「酸」の薬物を使うことになります。
 よって、この時期によく使う生薬としては、丹参・延胡索・鬱金(ウコン)・枸杞があります。いずれも、肝を柔らかくし、養ってくれます。食品だと、棗(ナツメ)・香菜(コリアンダー)・ネギ・落花生などがそうです。

 いずれにしろ、春は人間だけでなくウイルスや細菌などの病原菌も活動開始です。はしかや日本脳炎などが流行し出すのもこの時期ですし、体を鍛えることは非常に大切です。また、窓も頻繁にあけて、換気するように心がけたいところですね。
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2010年02月10日

後で診察する方式

 中国の病院と言えば、診察を受けるときも、まずは診察料を支払って、そのあとに診察を受け、さらに検査料を先に支払って、あとで検査をうけ、先に薬代を払って、あとで薬をもらいに行く。。。。という何でも先払いシステムでした。

 さすがに、うちの中医クリニックではそうはしていませんが、中国のローカル公立病院での支払いの仕組みはなんでも「先払い」です。
 入院患者の場合は、先にデポジットを払っているので、デポジットがなくなるまでは先に治療してもらえます。
 
 でも、この「先払い」システムは、病院にとっては患者に逃げられることがないので、一番確実なのですが、患者サイドからすると面倒が多い。何より、救急などでは厄介ですよね。
 
 そこで、10年2月に中国衛生部門が通達をだし、上海市でもそれにあわせて後払いシステムの構築を考えるようです。上海市の場合、市民は公的医療保険のカードをもっているわけですから、本人の確認も比較的やりやすいわけで、これは近々実現すると思います。

 さらに、総合病院となる3級病院では、完全予約制に移行するようです。ちょっとした風邪程度でも大学病院に行くような上海人ですから、ここは病院の役割分担をしっかりするべきでしょうね。24時間対応の予約センターも設置する方針で、そうすると明け方から待合室に並ぶ必要もなくなるでしょう。

 少しずつですが、着実に進化しているようです。
posted by 藤田 康介 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の医療事情

2010年02月09日

黒ごま

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 中国で生活していると、多くの食べ物中で黒ごま使われていると思いませんか?ちょっとしたお菓子の中にも、黒ごまペーストが入っていたりします。

 私が今朝食べた饅頭も中は黒ごままんでした。なかなかあいますよね。

 黒ごまは中医薬(漢方薬)です。といっても、食品でも普通に使われますし、医食同源の代表選手の一つですね。

 後漢時代ごろに書かれた生薬の本、『神農本草経』をちらっと見てみると、黒ごまの項には「・・・補五内・益気力・長肌肉・填脳髄・久服軽身不老・・・」と書いてあったり。昔から、不老長寿の食材として重宝されていました。

 中医学・漢方的には、生薬・黒胡麻は、五臓六腑の肝・腎・大腸に関係があり、肝腎を補ったり、「血」を養ったりする作用があります。昔から、髪の毛を黒くするとかいわれていますが、そういった効能も中医学・漢方からきているものです。立ちくらみや腰のだるさなどにも使います。

 胡麻ですから、豊富な油脂を含んでいます。そのため、皮膚の乾燥や便秘などにもいいです。最近の研究では、ビタミンEの含有量が植物性の食べ物のなかではトップクラスで、これが老化防止に役立っているということがわかってきています。偶然にも、中医学・漢方医学の「補腎」の作用と似ていますね。美容にいいというのもそのためです。

 特に大きな問題がなければ、メタボの患者さんも胡麻を適度に摂取することはいいと思っています。

 中国では、胡麻や山芋などを粉にして少し発蜜などで甘くして食べますよね。食文化はおもしろいです。
posted by 藤田 康介 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の薬膳・医食同源の世界

2010年02月07日

「暦」を作りました

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 診察室に座っていると、よく聞かれるのが、この季節にはどういうものを食べたらいいの?といった質問です。中医学では、季節(暦の上での節気)と食生活の関係を非常に重視しますからね。

 じゃあ、それをカレンダーにしてしまえばいい!ということで、今年はクリニックで作りました。受付に置いてありますので、興味のある方はぜひ持って帰ってください。中国に伝わる「暦」を参考に、中医学的な要素を加えて編集してあります。

 たとえば2月4日〜18日にかけての「立春」前後では、大根・香菜・ニラ・ネギ・ニンニクなどがお勧め。いずれも体を温めるものですね。しかし、こうした食品にスイカなど、体を冷やすものと温めるものの極端な混合はよくないです。あと1週間足らずで旧正月を迎えますが、旧正月にはさすがに狗肉や山羊肉は食べません。

 こういった習慣は、中国の農村で残っていて、それが暦にも反映されています。漢方や中医学の養生訓、さらには薬膳とも深く関係がありますので、一度ぜひ見てみてください。
posted by 藤田 康介 at 06:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想

2010年02月05日

数限りあるものは大切に・・・不妊の問題

 中医学や漢方を使って不妊症の治療をされている方は、日本でも中国でも沢山おられます。妊娠できる、できないの問題は、女性の間でも非常に個人差があり、まだまだ生命の神秘のベールに包まれていますが、ただ一つ言えることは、女性の卵子の数には限りがあると言うこと。もちろん、諸説がありますが、これが今のところ通説になっています。

 女性の卵子は、胎生初期のころの原始生殖細胞からスタートします。お母さんのお腹の中から卵子製造の工程が始まっているのですが、原始生殖細胞から、卵祖細胞、卵母細胞と経て、原始卵胞として卵巣に保存されていきます。
 ただ、残念ながらお母さんのお腹にいるときから、淘汰が始まっていて、結局、卵母細胞まで残るのには並大抵のことではなく、もともと700万個前後あった卵母細胞の数は、出生時には100万個前後、さらに女性が思春期を迎えたときの卵母細胞の数は30万個にまで減ります。そのなかから、月経の周期によって、複数の卵母細胞が卵巣内で成熟し続け、最後は1個だけが排卵されます。だとすると、女性が一生のうちで排卵できる数は300〜400個前後しかないわけです。
 こうして、何万とあった卵母細胞も、時間の経過とともに数を減らし、更年期のころになるとなくなってしまい、閉経となります。卵巣にあった卵母細胞の蓄えをすっかり使い切ってしまったのです。

 最近、英国スコットランドのセントルイス大学とエディンバラ大学との研究で、思春期以降のこの卵巣での卵母細胞の蓄えについて、実は、通説よりもかなり速いスピードで消耗しているのではないか?という研究結果が出ていました。
 それによると、思春期に30万個あった蓄えは、30歳には平均88%失ってしまい、40歳になると平均97%も失ってしまうということです。時間がたてばたつほど保存されていた卵母細胞の質も落ちますし、さまざまな外的要素の影響を受けています。排卵があっても必ずしも妊娠しないというのはこういった要素とも関係があります。 よって、中医学では、女性はとくに冷えや情緒・ストレス、食生活について注意するようにいいますが、「蓄え」の保管庫をちゃんと機能させるためには欠かせないことです。
 というわけで、子作りの時期というのは非常に大切だと思います。現代社会では、仕事など様々な問題が重なって、子作りが遅れる方が少なくありませんが、日常生活の問題が100%解決することはあり得ないわけで、できることなら可能な限り早く子作りに励むべきだと思います。中国でも以前は「晩婚晩育」が奨励されていましたが、今ではあまり言われなくなりました。
 
 残念ながら、病院などの入り口に「遺棄」される赤ちゃんが少なくない中国では、出産に対してはまた別問題があるのでしょうけど、こうやって非常に低い確率で生まれてきた我々自身の生命の偶然性に感謝しなくてはいけないと思う今日この頃です。
posted by 藤田 康介 at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 「治未病」という発想

2010年02月04日

「無駄をなくして広がる生薬の世界」

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 私が連載を掲載している雑誌の一つ、『健康医学』2月号で、「無駄をなしくして広がる生薬の世界」が掲載されました。

 今回は、植物、動物、鉱物などの様々な部位を使うでは生薬は、実は無駄を嫌い、どんなところにもなにがしの薬用があるということを解説しました。

 無駄にしているところにこそ、何か効能があるのです。「無駄」というのはあくまでも、主観的な判断ですからね。

 また、上海の春秋航空社さんのメルマガ向けにも医療関係の原稿依頼があり、2月〜3月あたりに三回分の連載が登場します。原稿は提出しましたので、またごらんください。
posted by 藤田 康介 at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の活動

2010年02月03日

上海万博に備えて、麻疹の予防接種を強化

 上海万博開催時に、麻疹の流行を防ぐため、上海市では3月1日〜31日、9月1日〜30日に上海市全域で麻疹ワクチンの予防接種を強化し、摂取率をあげる運動を行います。

 上海市では、今回の運動で、上海に住む16歳以上の常住人口の摂取率を95%以上、また万博に関連する重点地区での摂取率を70%以上に高めたいとしています。子供が居る家庭で、該当者には、各エリア内にある社区衛生サービスセンターで、『上海市児童予防接種証』を受領するように呼びかけています。

 対象となっているのは、麻疹の予防接種をうけていない8ヶ月〜18ヶ月の幼児。または、18ヶ月〜16歳までの子供の場合、予防接種の回数が2回未満の場合。特に、私立学校に通う1年生もしくは最高学年の児童・生徒。地方から転入してきた児童・生徒は接種するようにということです。

 これ以外にも、上海万博会場で働く職員や企業関係者、飲食関係、出稼ぎ労働者などで5年以内に麻疹ワクチンを接種していない人も含まれています。

 そのほかの市民でも、タクシー運転手など交通関係者などサービス業に関係する人で、5年以内に麻疹ワクチンを接種していない場合、接種するように呼びかけています。
posted by 藤田 康介 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の医療事情

2010年02月01日

中医学の継承の難しさ

 上海市に限らず、中国の中医学全体で大きな問題となっているのが、人材の流失と医師の高齢化。特に、上海市の場合、私の師匠でもある陳以平教授のように超ベテラン中医師の平均年齢が75.1歳にもなってしまっています。

 上海市では、医療技術の継承のため、上海市名中医制度を行っていて、ベテラン中医師を「上海市名中医」に指定しているのですが、77名のメンバーのうち、今でも元気に活躍されておられる方は59名だけです。国が指定した名医、「国医大師」に至っては、90歳を超える方も。

 また、上海市には49の中医学学派があったのですが、これも半分は後継者不足で断絶する可能性が出ています。

 そこで、上海中医薬大学など教育機関でも、人材育成のための基金を設置したり、努力しているようですが、一昼夜でできるような作業でもなく、上海市政府も『中医薬発展計画』を定めて、行政からもテコ入れをするようです。

 私も、師匠の中医学を継承した一人です。がんばらないと!
posted by 藤田 康介 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学の魅力